池袋西武の屋上エクストリームうどんがヤバ美味い!!! 過酷状況でドキドキ感動


池袋西武屋上の手打ちうどん「かるかや」の釜あげうどん。天カスたっぷりと生玉子のだしが美味い。
池袋西武屋上の手打ちうどん「かるかや」の釜あげうどん。天カスたっぷりと生玉子のだしが美味い。

肌寒くなってきたのであったかいものが食べたいなぁ、なんて思っている皆さん「エクストリームうどん」なるものを知っているだろうか。うどんマニアの中でも、食べる状況を過酷にすることで、より美味さを味わうとする“過激”なものだ。エクストリーム派な知人が「今日はエクストリームうどん日和だ」というので、試してみた!

雨はうつってないけれど、結構振ってたんです。
雨はうつってないけれど、結構振ってたんです。

台風はすでに過ぎ去ったものの、日中冷たく強い雨が降り続いた東京。筆者が訪れたのは池袋・西武の屋上だ。横なぐりの雨がふっているために、カサをさしても身体が濡れること濡れること。

池袋西武の屋上には『孤独のグルメ』にも登場した手打ちうどんの名店「かるかや」がある。だが、テント屋根のスペースがあるとはいえ、ここで食べるのは過酷すぎ…。

「エクストリームうどんファンにとって、イケセイ(池袋西武の略)の屋上のかるかやは聖地の一つ。2月の吹きさらしの中でうどんを食べると、ここはややぬるのスープなんですが、相対的にあっつく感じる。また今日のような嵐の中で食べると、素朴な味がきわだちます」(エクストリームうどんマニア)

というけど、どう考えてもまゆつば。…と思いきや食べてみたら美味かった!

筆者は釜あげうどんを食べたのだが、たしかに雨で身体が冷えているためか、妙にうどんが熱く感じるのだ。また七味もいつもより辛く感じる。

そしてテントの下には雨をよけるためにスズメたちが集まっており、こちらが動いても逃げる気配がない。まるでブッダな気分が味わえる。人も少ないので、すがすがしい気分で食べられる。

なんだろう、部屋のなかより厳しい状況なのに、妙に感がさえるというか、だからうどんが美味しい。気のせいだと思うけど。

人がいないさみしい光景も、うどんの薬味にちょうどよし。
人がいないさみしい光景も、うどんの薬味にちょうどよし。

「イケセイ屋上は、台風がきている時なんか最高です! ちなみにエクストリームうどんは台風が近づいてきている時の海の家、あとは雨の時の山小屋のうどんなんかで堪能するもの。ここのように大都会のまんなかで食べられるところはほとんどありません」(同前)

もっと寒くなるし、雨も降るこれからの季節、池袋西武の上でのエクストリームうどんはいかが? 妙に胸が騒いでふだんとはちがったドキドキしたうどんが楽しめるので。

文/関本尚子


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