ちょい飲み最安はバーミヤン「紹興酒メンマセット」190円! 下町に行かなくともできる渋い男飲み


※これで190円は安い!
※これで190円は安い!

■バーミヤンの酒&つまみ190円が最安値

牛丼チェーン・吉野家がかるく一杯のめる「吉呑み」を展開し、本誌既報の通り富士そばの「富士飲み」など、飲食各チェーンによる“ちょい飲み”戦争が起きている。しかし、この戦争、価格で言えば不動の王者がいるという。

「このちょい飲み戦争、ビールとつまみ合わせて、大体400円から600円の価格帯がほとんど。しかし、すかいらーくグループの中華ファミレス『バーミヤン』は酒とつまみで190円から飲めるんですよ、しかも昔っから」(グルメ雑誌編集者)

190円ってビール350ミリ缶より安いわけで、そんなことありえるの!? と思ったら本当にありえたわけでギョーテン。これは全フードチェーン最安値の酒とつまみのセットなのだ。そして正確に言えば、ビールセットではない。バーミヤンが展開するちょい飲みでは、紹興酒100円とメンマ90円、これであわせて190円なのだ。

よあけ〜まぎわの〜バーミヤンでは〜と歌いたくなる!
よあけ〜まぎわの〜バーミヤンでは〜と歌いたくなる!

■紹興酒は100円でも量はたっぷり

深夜のバーミヤンでさっそくこの最強最安のセットを注文。紹興酒はロックとストレートが選べる。ロックで注文、グラスが運ばれてくると、これがトリプルフィンガーぐらいありそうで、なみなみの量が入っている。メンマも小皿にたっぷり、これで90円は安い。コンビニで発泡酒と柿ピー買ったり、酒屋の店頭で飲む角打ちよりも安い、すごいな、これ。

■バーミヤンの究極「おつまみ豆板醤と紹興酒」

「ちなみにその先があるんですよ」というのは先述のハードなバーミヤンファンの編集者。氏はかなりの酒飲みでいつもすかんぴんなだけに、どんな“先”を知っているのか、と聞いたら本当にすごかった、すごかった、…すごかった。

「メンマは90円、味玉は100円、チャーシューは100円と、安いつまみがいくらもある。でもそれは本当の酒飲みの食べ物じゃないんですよね。バーミヤンの開発部の人は本当にわかってる、かなりの酒飲みがいるんじゃないかなあ。全ファミレス、ファーストフードの中で一番ヤバいのが、ここの『おつまみ豆板醤』(100円)なんですよ」(同前)

めちゃくちゃいけるんですが、哀しい気分になりました。
めちゃくちゃいけるんですが、哀しい気分になりました。

■いくらでも酒がのめるぞ、このつまみ…

…おおお。真ののんべえは角打ちで塩を舐めながら酒を飲むわけで、どうもバーミヤンでは豆板醤を舐めながら、紹興酒を飲むらしい。「おつまみ豆板醤という名前なんだから、これは酒のあて。これをちびちび舐めながら紹興酒を4杯飲むと、けっこう酔いますよ」とのことで、試したみたのだが、いや、ベロベロになった次第。

この豆板醤、メニュー上はラーメンのトッピングとして位置づけられているのだが、確かに名前的は「おつまみ」。で、実際なめてみると辛さも抑えめで、たしかに酒のあてになる。しかも、ジャンクで美味い。辛味をのぞいて駄菓子屋で売ったら、子供がハマりそうな味がする。

これ、本当に紹興酒に合うのだ。紹興酒がすすむ。ただ、深夜のバーミヤンで一人でこれをつまんで、ベロベロになるまで飲んでいたら、なんだか泣けてきたのは秘密です。紹興酒ロック2杯、ストレート3杯、おつまみ豆板醤1皿、しめて648円。

文/高野景子 (37歳 ♀ 独身)