ローマカトリック教会の首長をつとめるフランシスコ法王が、韓国カトリック教会の視察などをかねて、8月から10月頃に韓国を訪問する。また法王はフィリピンなど、アジア数カ国を訪問する予定だ。
気になるのは、教皇が訪問国でいったいどんな食事をとるかということだ。質素なイメージがあるのでパンと薄いスープと…というわけではもちろんない。そこは各国のおもてなしが試されるところだ。
韓国メディアが法王の訪韓を実現させた立役者・ユフンシク司教(63)をインタビューしたところによればランチメニューでは、炭火で焼かれた味付けカルビ、キムチ、ご飯などが用意されるようだ。タレが染みこんで炭火で焼かれた牛肉、考えただけでも喉が鳴る。
ローマ法王は質素な食事を心がけているものの、肉食は日常的にしているため、この「焼肉定食」に舌鼓を打つと見られている。
文/鷹村優