虎が飼育員を襲った原因はキムチ? 中国メディアの記事が波紋呼ぶ


※虎の殺処分をめぐり議論が紛糾している。
※虎の殺処分をめぐり議論が紛糾している。
11月24日、ソウル市が運営するテーマパーク内の動物園で、飼育員が虎に首を噛まれて重傷を負う事故が発生。虎を別室にうつし、飼育員が飼育場を掃除しようとしたところ、隔離していた扉が開き、虎に襲われる事態となった。

この痛ましい事件に関して、中国メディアtt.mop.comには「キムチを食べさせたことに虎が怒った?」という記事が掲載され、韓国のネットユーザーたちから怒りをかっている。

同コラムでは、中国から輸入しているキムチの価格が上昇したことに、韓国サイドが怒っていることも取り上げており、執筆者は高騰騒動での韓国の反応に不満を匂わせている。

中国において韓国は属国だという意識が強いため、韓国が中国批判をすると怒りを感じる中国人は多い。今回の「虎キムチ騒動」もそんな両国の関係に由来するものだろう。

飼育員を襲った虎はロシアのプーチン首相(現在は大統領)が2011年、韓国・ロシア友好20周年の記念に贈ったもの。虎を殺処分するかどうかを巡り国内で議論が巻き起こっているだけに、そんな中での中国メディアの「ふざけた」記事は余計に怒りをかうことになったようだ。

文/三原遊


シェア