中国のジャーキーでペット死相次ぐアメリカ 政府機関が原因を調査中

ビーフジャーキーアイキャッチ

ジャーキー
回収されたジャーキー。※mailonlineより
アメリカで、中国で作られた一部のジャーキーを食べたペットが相次いで体調を崩し、なかには死亡するケースもあるとして問題となっている。

DailyMailが報じるところによると、これまで3600匹以上のペットに被害が出ており、そのうち600匹が死に至っているとのこと。被害に遭っているのは犬がほとんどだが、アメリカの動物保健当局によれば、わずかながら猫にも被害が出ているのだそうだ。

当初、このジャーキーからアメリカでは承認されていない抗生物質の残留物が検出され、これが病気を引き起こしているのではないか、と指摘されていた。しかし、調査の結果この残留物では健康被害は見られないことが分かっているため、現時点でも、原因となる有毒物質などは判明していない。FDA(アメリカ食品医薬品局)は、ペットを亡くした飼い主や、それを診た獣医に、症状などを聞き取るなどして調査中だ。

「かつてはペットは人間ほど大切にされておらず、残飯などを与えられていたわけですが、実は食事に関しては繊細で、人間と同等かそれ以上に気を使わないと体を壊すおそれがあります。同じ毒物の量でも、体が小さい分、影響が大きく出る。単にコストパフォーマンスだけで選ぶと、思わぬ悲劇を招く可能性があることは覚えておいた方がいいでしょう」(ペット事情に詳しいライター)

すでにこの製品はリコールで回収が始まっている。原因物質の早期究明が望まれる。

参照元:mailonline

(文/林田卓夫)


シェア