毒入り餃子事件、忘れた頃に初公判

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マンコ・カパック
インカ初代国王「マンコ・カパック」
ほぼ毎日更新!前日の気になる食べ物関連ニュースをダイジェストでお送りします!

◆古代インカ、生贄の子らは薬物漬け(ナショナルジオグラフィック)

1999年にアルゼンチンで、インカ帝国のミイラ3体が発見され、解剖結果などから当時の健康状態や食事などが明らかになってきているとのこと。この3体は儀式で生き埋めにされた”生け贄”で、準備期間の1年間は贅沢な食事、麻薬が、儀式の数週間前には多量のアルコールが与えられていたことが判明しているのだそうだ。みんなの都合で殺されるわけだから、贅沢な食事や酒、麻薬ぐらいやらないとやってられないでしょうね。

◆中国製冷凍ギョーザ中毒事件 起訴から3年以上経て初公判(FNNニュース)

あの衝撃事件の顛末。発生が2008年、混入させたとされる現地従業員が逮捕されたのが2010年、そして今年2013年にようやく初公判というかなりスローな展開。これは、日中関係が悪化するなかで、中国政府が判決のタイミングを図っていたという見方もあるようです。被告は罪を全面的に認めているようだ。被告は「給料や同僚に対しての不安」を動機に挙げているのだとか。日本でも、ブラックな経営で従業員にやけっぱちを起こされないように気をつけてもらわないと……。

◆韓国で日本のビール人気、輸入額の3分の1占める メーカーが宣伝に力―中国メディア(新華経済)

日本のビールは旨い、という話はよく聞きます。昨年末頃に報じられたのですが、実は日本酒も、日本文化に抵抗の薄い韓国の若い層を中心に人気なのだとか。人間、美味いものがあれば対立も乗り越えられる?

◆特産タコとイモでカレー開発(中國新聞)

美味しそうなんだけど、すべてをカレーにしてしまうカルーに埋没させるにはタコは惜しい。タコはタコだけで食べたい気も。

(文/編集部)

※画像はWikipediaより