年間アーカイブ 2018
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13種類の果実と野菜が楽しめる!『キッコーマン デリシャスソース・オンテーブル 果実薫る中濃 / 果実薫るウスター』で様々な料理の風味がアップ!
これまでソースの使いにくさに頭を抱えきたあなたに朗報だ。『キッコーマン デリシャスソース・オンテーブル 果実薫る中濃 / 果実薫るウスター』は開栓後も90日間変わらない風味を保ち1滴からお好みの量までソース ...
赤ワイン原料ぶどうの代表格を使用したちょっとばかりリッチな『キリン 氷結®デリシャス ピノ・ノワール』!
凍結させたストレート果汁を使用することでフルーティーな美味しさを生み出して定番人気の缶チューハイ・シリーズ「 氷結®」。果汁となる素材の違いで美味しさがガラリと変わるので飽きないのも特徴だ。今回は何と赤ワイ ...
飲んでカラダをバリアするってどういうこと!? モデル・Kōki起用で注目の『ボディメンテ ドリンク』を実際に飲んでみた!
木村拓哉さんの二女でモデルのKōkiさんをCMに起用した『ボディメンテ ドリンク』。そのキャッチコピーは「飲んでカラダをバリアする」。これってどういうこと? 実際に飲んでみて、その魅力を探ってみた! &nb ...
今年の冬はコレ!キッコーマン『香ばしごまぽんず』はお鍋でもサラダでも合う便利な“ごまぽんず”だ!
どんどん気温が下がって、日ごと寒さがつのる季節。今夜は「鍋料理」にしようと考えることが多くなる。鍋に欠かせないのが、“ぽんず”だが、最近ではいろいろな種類があって迷いがち。そんな中、キッコーマンから発売され ...
内容量倍増でパウチタイプに進化したシュガーレス『龍角散ののどすっきりタブレット ハニーレモン味』!
熊本市議まではいかないにしても、ビジネスの現場ではいつまでものど飴は舐めてもいられないという現実がある。そんな時に役立つのが小型タブレットタイプの『龍角散ののどすっきりタブレット ハニーレモン味』だ。 &n ...
一色萌のアイドル、色々。第6回 「アイドルと”夢眠ねむ”」
朝、目を開けると鈍い頭痛を伴って、天井がゆっくりと時計回りに回転していました。わかりやすく体調が悪い。
今日は一日寝ていようと心に決めて、17時。子供たちの帰宅を促す町内放送のチャイムを聴きながら、私は何度目かわからない眠りにつきました。
もしこの時すぐ眠気が来なくて枕元のiPhoneに手を伸ばしていたら、何かが変わっただろうか、とふと考えましたが、どう考えても何も変わらないなという結論にしかたどり着きませんでした。
こんにちは。プログレアイドル・xoxo(Kiss&Hug) EXTREME(キスアンドハグ エクストリーム。通称・キスエク)の一色萌(ひいろ・もえ)です。
2018年10月13日、でんぱ組.incのミントグリーン色担当の夢眠ねむさんが、2019年1月に開催予定の武道館公演をもってグループを卒業すること、そして2ヶ月後の3月には芸能活動を終了することを発表しました。
ねむさんが現在のアイドルシーンで当たり前のように信じられている価値観や文化の形成に大きく影響を及ぼした存在であり、テン年代アイドル界を代表する一人であることは改めて私が言うまでもなく、多くの人の認めるところかと思います。
しかしそれでも今回この話題に触れることにしたのは、単純に発表があってから夢眠ねむさんのことしか考えられなくなってしまったからです。
それまで書いていた原稿の続きが書けなくなってしまったのです。
というわけで今回は一ファンとして、夢眠ねむさんについて書いていきたいと思います。
夢眠ねむさんを「推し」ている方も、そうでない方も、しばしお付き合いいただけますと幸いです。
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わたしはでんぱ組さんのファンであり、夢眠ねむさん推しであることを公言していたので、ライブに遊びに来てくださった皆さんやメンバーから「大丈夫?」とお気遣いいただきました。
もちろん大好きなアイドルさんがステージから去ってしまうことは寂しいことで、少なからずショックなことですが、今回の発表は来るべき時が来たものとして、思いの外すんなりと受け入れることができているような気がしています。
それはねむさんがアイドルとして、いつか必ず来るその時を迎えた時に自分のファンが必要以上に傷ついたり混乱したりしてしまわないように導いてきたからだな、と現実になった今実感しました。
【参考リンク】でんぱ組.inc「WWDBEST」MV
−−−−会えなくなって初めて気付くような 想い出なんて 欲しくないんだ−−−−
この曲を初めて聴いた時にこの歌詞が頭にずっと残りました。
当時はベスト盤を出したタイミングということで解散説などがまことしやかにささかれていた時期で、グループの今までとこれからをつなぐこの楽曲の歌詞には多くのファンが元気づけられたことと思います。
実際にはメンバーの最上もがさんが翌夏に脱退することとなってしまいましたが、この曲があったからこそ、もがさんが脱退報告のブログに記した「悔しい」という気持ちがよりリアルに伝わったように感じました。
いままでわたしはこの歌詞を、「会えなくなって初めて気付くような想い出なんて欲しくない」から「会えなくなることはない」と受け取っていました。
しかし、ねむさんの引退発表を受けてから改めてこの曲を聴いた時、その想い出の大切さに「会えなくなって初めて気付く」ことがないように、ねむさんは要所要所で“その気配”を忍ばせてくれていたのかもしれないな、と思い至りました。
ゆっくりと時間をかけて様々な表現で繰り返し、置き去りにされる人がいないように気を配っていたように思います。
ふつう、アイドルはアイドルとして活動している時に、「わたしはいつかここからいなくなりますよ」なんて気配は見せません。しかし”夢眠ねむ”は言ってしまいます。アイドルにしては人間味がありすぎて、一人一人のファンに対して愛情深すぎる、ねむさんらしい優しさでした。
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わたしがライブアイドルの世界を知り、ライブ会場に足を踏み入れるようになったのは2013年の初め頃です。
「萌」という名前だから”萌え文化”について知らなくてはいけないような気がして、秋葉原で人気のあるメイドカフェやアイドルについて調べていた時に、でんぱ組.incに出会いました。
それまで見てきたハロー!プロジェクトのアイドルとは全く異なり、アニメのような高い声にダンスというよりも演劇のような振り付け、年齢不詳のビジュアルにおもしろい響きの名前……何もかもが新鮮で、ただただ呆然としたことを覚えています。
すぐにその魅力に夢中になりましたが、それは「アイドルを推す」というよりも、もっと別次元の、言うなれば、アニメを見ている時の感じや、小さい頃に憧れた戦隊もののヒーローを応援する気持ちに似た感覚でした。
そうして視野を広げて様々なアイドルを見ていくうちに、学生だったわたしは「アイドルの研究がしたい」と思うようになります。
けれどアイドルの研究者ってどこにいるの?どの学校に行けばそんな研究ができるの?そんな悩みを抱えつつ、学校よりも熱心にアイドル現場へ足を運ぶようになりました。
ほどなくしてその悩みに対する一つの答えを、夢眠ねむさんから得ることになります。
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ねむさんは美大生だった頃に学校で行き詰まり、美術の視点から研究目的でメイドカフェで働き始めます。そして2008年からアイドルライブ&バー「秋葉原ディアステージ」に所属し、2009年にでんぱ組.incに加入しました。
もともと美術系のアーティスト志望でアイドルを志してはいなかった彼女は、ディアステージに入る際、調理担当を希望して面接を受けたそうです。
成り行きでアイドルになったねむさんですが、今や日本を代表するアイドルグループ“でんぱ組.inc”の一員です。
それでも最後まで「自分はアイドルに向いていない」と言い続けてきました。
そして、アイドルは本来「アイドルをやるために生まれてきたような人」がやるものだ、という主張も一貫しています。
また、ねむさんはしばしば自身は”夢眠ねむ”という「作品」であり、“中の人”がアイドルの形を借りて表現しているものだ、と語ります。
これは美術大学に通い、裏方の仕事の方が肌に合っているという実感をもちながらも表現方法の一つとしてアイドルを選んだ彼女らしい言葉で、それ以前のアイドルには見受けられないスタンスでした。
そしてそのことを明け透けに公言してしまう潔さもまた、彼女の存在感を際立たせていました。
“夢眠ねむ”そして“でんぱ組.inc”が萌え文化とアイドルカルチャーの融合に成功し、芸術の分野とも文脈を共有し始めて以降、アイドルと芸術の距離は確実に近くなりました。
また「向いていない」という意識をもちながら自己プロデュースと努力でアイドルとして大成功していく様子は痛快で、アイドルに密かに憧れていた多くの女の子や男の子が勇気をもらったことと思います。
「アイドルに向いてない」ことを自覚していても、アイドルをやっていい。
「アイドルを研究したい」という目的でアイドルになってもいい。わたしもまた、“夢眠ねむ”に大きく影響を受けた一人です。
しかしながら、生身の人間でありながら自己プロデュースによって自身をポップアイコンとして偶像化するということは、簡単に成し遂げられることではありません。
アイドルはしばしば、誰かの理想の依り代になります。
見ている人の夢や理想を体現するものとして存在することで、癒しや楽しみを提供します。
その姿勢は基本的には受け身で、アイドルの方から自身の見方やあり方を解説したりすることはあまりありませんでした。
しかしねむさんは、自分の意図しない受け取り方や良しとしない理想を押し付ける人に出会った時、反論することがあります。一般的な人と人がコミュニケーションをとる時と同じように、反論してしまいます。
それはおそらく彼女がアイドルでありながらもアーティストとして、彼女の作品である彼女自身が見る人にどう受け取られ、消化されていくのか、という部分にまで関心があるからでしょう。
その職人気質とも言える自分の作品に対するこだわりは、そのまま彼女の「作品」に対する信頼にも繋がっているように思います。
たまに中の人が暴走したこともあったような気がするけれど、それもご愛嬌です。
普段、徹底した自己プロデュースでやりすぎなくらいの全力でアイドルをしているからこそ、時々顔を出すメタな視点が小気味よいのです。
ねむさんの今までを知れば知るほど、“夢眠ねむ”の卒業、そして引退には意味があり、彼女はである最後の瞬間まで“夢眠ねむ”を全うするだろうな、という確信めいた気持ちが強くなります。
熱心なファンであるほど「やめないで!」と言えない状況は、ねむさんは意図したものだったのでしょうか。
−−−−わがままだけどそうそれも全て夢眠ねむだもの!−−−−
はぁ、そうなんだよなぁ。
いつか可愛く歌ってみせたその歌詞に説得されるように、きっとみんなすべてを受け入れてしまうのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ねむさんは、2011年に美術家・会田誠さんの展覧会「美術であろうとなかろうと」(東京ワンダーサイト本郷)に参加し、《ねむの方舟》というインスタレーションを発表しています。
“夢眠ねむ”も“でんぱ組.inc”も現在のような知名度はなかった頃に製作された作品ですが、この作品が予言したかのように、その後ねむさんはアイドルを通してたくさんの人を救いました。
ミントグリーンの方舟に、ふわふわきらきらしたものをたくさん乗せて、かよわい少女の姿でオールを握っていた2011年。
もし彼女が今同じものを作ったら、その舟には何が乗っているのでしょう。
3月以降のことを思うとさみしくなってしまうけれど、今は彼女が10年という長い月日をかけて作ってきた作品の完成までの道のりを、どきどきわくわくしながら最後まで応援し続けたいと思います。
そして卒業、そして引退の後、彼女が何を乗せてどこへ行くのか、気になるけれど、その先はどこでもいいような気がしています。
だってそれも全て、夢眠ねむなんだもの。
【プロフィール】
一色 萌(ひいろ もえ)
ニックネーム:萌ちゃん、萌氏、誕生日:5月27日、出身:東京都、血液型:A型、趣味:アイドル研究、特技、アイドルについて話すこと
WALLOP放送局「キスエクのギュッと!プログレッシヴ!」レギュラー出演中(2018.4〜)
https://twitter.com/hiiro_moe
https://twitter.com/xoxo_extreme
Email : contact@twelve-notes.com
【グループプロフィール】
xoxo(Kiss&Hug) EXTREME(キス・アンド・ハグ・エクストリーム 通称:キスエク)
楠 芽瑠・一色 萌・小日向 まお・小嶋 りんの4名からなる、プログレッシヴロック(略:プログレ)の楽曲を中心にパフォーマンスしているアイドル。プログレとは、曲調がよく変わる・曲が長い・変拍子…等が特徴の楽曲です。
2017年に、発売したシングル「えれFunと”女子”TALK〜笑う夜には象来る〜」に対して(キング・クリムゾン「エレファント・トーク」オマージュ)元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューがその動画に「I like it!」とコメントで絶賛。
ライブ活動の他、ディスクユニオン新宿プログレ館で一日店員を務めたり、プログレファンの聖地である吉祥寺シルバーエレファントに、アイドルとして初出演。
2018年にフランスを代表するプログレバンドMAGMA公認カヴァー曲の「The Last Seven Minutes」を初披露。その動画がyoutubeにアップされると、カヴァーを公認したMAGMAが、公式Facebookで紹介したこともあり、一日で2000以上の再生数を得て話題になる。
同年2月4日に記念すべき初のワンマンライヴを鹿鳴館にて開催。プログレッシヴロックを知っている人も知らない人も楽しめるLIVEと評判。
のど飴界の革命児「健康のど飴 ドクタープラス」の潜在力 のど飴に最適なハーブであるホップエキスを使用
1981年生まれのカンロ株式会社の「健康のど飴」、こののど飴の代名詞でもあった同商品が今年販売中止し、キャンディーファンやコンビニ菓子マニアの間で話題になっていたことを、ご存知だろうか? 喉のイガイガをしずめるために、またトローチやうがい薬にはないお手軽さから、多くの人々から愛されてきたあの商品がついに、である。
美味しい飴ランキングの人気商品が姿を消した理由
カンロといえばキャンディー業界ではトップ企業の一つ。殿堂入りの「カンロ飴」や最近では「金のミルク」などでよく知られている。そんな同社を代表する「健康のど飴」は、ネットやSNSの好きな飴・美味しい飴ランキングの中でも根強い人気を誇っていただけに、その終売が話題になるのも当然だろう。
だがこの話はけっして悲劇ではない。同商品が終売する一方、その後継品であり機能も味もパワーアップした「健康のど飴 ドクタープラス」が発売となったからだ。従来のファンはもとより業界をざわつかせたこの商品、取材してみるとたしかに凄い!
ホップを使い鶴見大学と共同研究で開発した「健康 のど飴ドクタープラス」
国内外から取り寄せたハーブエキス123種をカンロ独自の研究で厳密に分析し、のど飴に最適だったのが、それで作られた「健康 のど飴ドクタープラス」なのである!
同社が開発に力を入れたのはそんな機能性だけではなく、体感性も。たしかに食べみると、実にスッキリとキレのある味わい。そして喉への圧倒的な清涼感。喉風邪を引いた時などついついなめたくなってしまう、爽快感と美味しさだ。
そして、伝統ある「健康のど飴」の後継品にふさわしい「健康 のど飴ドクタープラス」、この味わいは一人の研究者によって生み出されたもの。カンロ豊洲研究所・応用研究部・分析チームリーダー兼機能製法研究チーム佐藤慎士氏によるものだ。
飴の味わいというのは、担当者が苦心を重ねて、ようやく作り上げた数十のサンプル、その中から選ばれる。特に今回のドクタープラスは、百以上ものサンプルが作られるという、これまでにない熾烈なプロセスを経たという。佐藤氏が「製作者の強い思いのこもった作品です」というのも当然の代物なのだ。(そんな話を聞いてしまうとますます効きそうな気がしてしまいます!)
糖に向き合い糖から未来を作るカンロ
現在、糖質制限ブームという世間の逆風で、飴業界はダウントレンドにあるという。しかし同社は本来人間には必須であるはずの「糖」に真摯に向き合い、“糖から未来を作る”“糖から歩む”ことを掲げている。
そんな同社の思いがつまったドクタープラス、この冬には多くの人の喉にやさしい潤いを与えてくれそうだ。
※ホップ自体の殺菌効果は認められていますが、
ドクタープラスにおけるホップの効能は現段階で医学的な実証がなされておりません
【微糖缶コーヒー比較】ファイア、ジョージア グラン、ボス コーヒーロースタリーズの3種を三つどもえ飲み比べ対決!
缶コーヒー、無糖ブラックはストイック過ぎるが、ノーマルタイプは糖質が気になる(太る)と考えてしまう人にうってつけなのが「微糖」。甘さがあって糖も控えめ、それで美味しいという無敵な缶コーヒーがあるものか。そこ ...
子供の絵の投稿サイトが可愛すぎると話題 大人には絶対かけない・美術館でも観られない名作アート多数
子供の絵が全世界から投稿されるサイト
最近のアートブームの中でも話題になっているのが、子供たちのアート投稿サイト「Picasokko(ピカソッコ)」。全世界からの子供たちの絵をはじめとするアート作品が投稿されており、その自由な発想には、驚かされるばかり。
Instagramユーザーがハッシュタグで#picaskkoとつけるだけで、自動的にサイトに作品がアーカイブされるため、今劇的にアート作品の投稿数が増えているようだ。
サイト内を見てみると、赤ちゃんぐらいの子から、保育園、幼稚園、小学生までの年齢の子供たちの絵が投稿されている。どれもカラフルかつ自由な色合い、デッサンの絵ばかり。美術館で絵を見るような堅苦しさも全く感じないし、ただ子供たちの絵を堪能できる。
子供の絵が保存されず捨てられてしまう現状
同サイトを運営する会社mevie(ミービー)によれば、「子供たちの絵は、成長していく過程で捨てられてしまいます、これは勿体なさすぎます。大人には決して描けない素晴らしい作品なのに、その作品の価値が見出されていなかからです。美術品としての価値だけではなく、絵には子供たちの幼稚園や保育園、そして小学生の頃と、成長の変化が全てこめられています」(田中スタッフ)
絵はたしかに幼児たちの発達や心理などすべての要素が込められたもの。写真や動画ではけっしてわからないものだ。
また子供たちのお絵かき、というよりは落書きにも素晴らしい作品がたくさんあるにもかかわらず、ちゃんと描かれたり、学校で指導しながら描かれた作品以外は、保管されず捨てられてしまうのも確か。
だがネット上なら簡単にそれらの絵が保管されるのも間違いない。
大人の指導を超える子供たちのアート
近年ではアウトサイダー・アート(アール・ブリュット)としてその価値が一定数見出されつつあるが、美術館で常設展になるようなものではない。コンクールなどで展示されることもあるが、企業のCSRに過ぎなかったりもする。また親御さんにとっては可愛くも、他愛のない落書きに過ぎない。
「児童絵画は、アート・コンクールや絵画コンテストや授業のために製作されたものも素晴らしいですが、日常で描かれたものにも素晴らしいものがたくさんあります。むしろ大人の指導を意識していない作品は、のびやかで美しい傾向もあります」(同前)
picasokkoはすでに全世界から1万作品以上も投稿されていて、どれもプロのアーティストからも評価されるほどの作品が多数掲載されている。また世界中の児童絵画教室や、子供向けアートスクールとも多数提携しているという。
ピカソが最も評価したのは幼児の絵画
かの有名な天才アーティストアーティスト、パブロ・ピカソも「子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ」という“名言”を残している。
アートの価値は時代ごとの社会、美術、経済など様々な文脈によって規定される“ゲーム”である。ものすごくざっくり言えば、誰かにより素晴らしいと格付けされ、高額で取引されるアートが、価値があるとみなされる。
しかしピカソッコに投稿されている子供たちの絵はそんな文脈のゲームからはかけ離れたものばかり。自由に子供たちが美しいと思ったもの、新鮮に感じたものが描かれている。
美術館では見られない幻のアート作品多数
今、美術館でみらない最高のアートが見られるこのサイト、アート好きなら一度はチェックしてみては。また同サイトに自分の子供の絵を投稿するなら、自分のInstagramのアカウントで#picasokko とつければ、自動的に投稿されるという(毎日1回、スタッフが手動でチェックしてアップしているとのこと)。皆さんのお子さんの絵の天才性が、世界に評価されるかも!
参考 Picasokko