マンスリーアーカイブ 3月, 2015
サンクスのメンチカツバーガーが超人気の理由 揚げドーナツでメンチをサンド、最高ボリュームで最強に美味
明日のお昼にぜひチェックして頂きたい、凄い!美味い!安いの三拍子がそろった惣菜パンが、コンビニフリークたちの間で話題になっている。それはサンクスで発売している「メンチカツバーガー」だ。話は聞いていたが、ここまで満足感があるパンがあったとは…。本気ですごかった!
■揚げたパンに揚げ物をはさんだ!
ただのパンでメンチをサンドしたのではなく、フライド・ドーナツでそれをしている。いわゆるカレーパンの生地なのだが、成分表示には「揚げドーナツ」と書いてある! 2つの揚げ物で構成されているゆえ、脳にひびくヘビー感がたまらない。
■キャベツ等の野菜を排除、完全なハードボイルド
揚げドーナツとメンチカツ以外に、具材は一切入っていない。こってりとした辛子入りソースのみのシンプルすぎる味付け。しかし、よく噛み締めながら食べていると、ドーナツのオイルと、メンチのオイルがまざりあい、油の甘みをひたすら楽しめる。
野菜などの不純物を排除した英断により、このオイル・スウィートが体現されている。
■惣菜パン界最強のカロリー
メンチカツが具材となっているために、カレーパンの約350キロカロリーを余裕で凌駕する。なんとメンチカツバーガーは463キロカロリーもあるのだ。なので食べても、その後まったく腹が減らないぞ。家にこれが一つあるだけで、いざという時、非常食になるだろう!
■値段はおどろきの100円
これほどの高カロリー食品であり、リッチな味わいにもかかわらずなんと値段はワンコイン! 消費税を入れても108円だ。金欠だが給料日まで日がまだまだ…というサラリーマンや学生さんにもおすすめだ。
■とにかく美味い、とにかく美味い、とにかく美味い!
値段、カロリー、油っけと三拍子そろったこの惣菜パンはとにかく美味い! 舌にくるというよりも、脳にガツンとくる美味しさだ。
惣菜パン界の三冠王を獲得したメンチカツバーガー、ぜひとも一度味わって頂きたい。このジャンク感、クセになりそう!
文/原田大
宇都宮市民に「ギョウザ疲れ」 ギョウザのせいで家出、トラウマになったケースも
浜松市とはげしいギョウザ消費量のバトルを繰り広げている栃木県・宇都宮市。2014年の世帯あたりの購入額では浜松市に敗退、昨日の朝日新聞記事「ギョーザ1位争い、宇都宮『もうやめる』」によれば、同市の餃子会は、消費量から市民の“愛ギョウ心”育成へと変更するという。
だが本誌が取材したところ、一部の宇都宮市民はこういった動きにはひややか。「ギョウザに疲れた」と語っている。
■ギョウザによる家族の離散も
「うちの両親みたいな、地元愛のある年配の人たちは“郷土のためにギョウザを食べよう”なんて言っていますが、巻き込まれる家族が大変。明日がデートだって言ってるのに、ギョウザを平気で食卓に乗せますから。妹なんてギョウザ食べさせられるのがイヤで、東京に出たぐらい(笑)」(銀行員 男性 25歳)
みなが好んで食べているならばそれはけっこう。だが押し付けられて食べるのは、ちょっとつらい。
■ギョウザ愛に狂った家族
「父親も母親も『浜松なんてウナギにあきたらず、ギョウザまで。節操ない』なんて浜松をディスってますね(笑)。みんなでものすごくギョウザを食べるんですが、もはや美味しいからとか、味じゃないんですよ。浜松に負けるなという維持で食べている」(男子大学生 21歳)
強すぎる郷土愛が、ギョウザナショナリズムとでも言うべきものを作っているケースもあるようだ。味のためではなく、郷土のためにギョウザを食べる、なかなか想像できない話だ。
話を聞いた男子大学生や銀行員の彼らは、「ギョウザ疲れ」のため、外食では絶対ギョウザを食べないという。
■ギョウザ疲れする若い世代
これらのケースは極端だが、20歳前後の若い世代に話を聞いてみると「自己紹介で出身地を言うと、いつもギョウザの話をされてウザい」「他県出身の彼女に、口がギョウザ臭いって冗談で言われて傷ついた」「同じ栃木でもラーメンで知られる佐野が羨ましい」「ドラマの舞台になった下妻に憧れてる。ギョウザはもう(笑)」といった声がつぎつぎと。
とはいえ、宇都宮市にとってギョウザは重要な観光資源。多くの市民の生活への経済効果も大きい。そういった実生活を考えていない若い世代だからこその意見でもあるだろう。
マスメディアで「消費量1位」などとおだてられている土地には、人知れぬ苦悩があるようだ。
文/鷹村優
ラーメン二郎バイト募集にジロリアン戦慄 「時給も貰えて二郎食べ放題」にザワワ…!
圧倒的なボリュームと濃厚な味わいに、多くのファンをとりこにしてきたラーメン二郎。熱狂的なファンをジロリアンと呼ぶわけだが、彼がいまザワついている。というのも「ラーメン二郎新小金井街道店」が、アルバイトを募集しているからだ。
■無給で働きたいファンもいる!?
二郎のインサイダーになることは、二郎ファン最大の関心事であり、「時給なしでも働きたい」(毎年全店制覇しているファン 41歳)という人たちがいるほど。
■毎日二郎が食べられる至福!
新小金井街道店に貼られた募集要項をみると時給900円、そして「特典 当店にてラーメン食べ放題」だと書かれている。それこそが多くのジロリアンたちを惹きつけてやまない理由だ。
「たしかに二郎で働いていたことは就活などにも有利ですし、ネタにもなりやすいので、不純な動機で働きたい若いやつは多いです。だけど、本当のラーメン二郎好きは(ジロリアンと呼ばれたくないとのこと)、いつだって二郎を食べていたい。二郎という存在のそばに寄り添いたい、からこそ二郎で働きたいんです。新小金井街道店のアルバイト、子供さえいなかったら募集していました」(二郎ファンの大学講師 39歳)
そんな熱い思いを持つジロリアンたちも多いそうだが、さすがにすでに職に就いていたり家族がいたりするため、実際にバイトすることはなかなか難しいという。
■のれん分けは難しい?
また、二郎でアルバイトすれば“のれん分け”できるのではないかと考えて募集する人も多いとか。だが「二郎はやすやすと店を持たせてくれるわけではありませんし、今でものれん分けを待っている人たちが並んでいるような状態」(ラーメンライター)だという。
■客からのプレッシャーも半端じゃない!
かつて二郎インスパイア店で働いていたスタッフによれば
「僕はインスパイアでしたが、本家で働くのはものすごく大変。多くのジロリアンたちが、ネットで新人について批評するからです。『新人つかえねー』などと言われるプレッシャーもあり、インスパイア系のうちですら2ちゃんのスレでノイローゼになって辞めた店員がいたぐらいです(笑)そもそも厨房内が暑くて過酷ですしね」
ラーメン二郎のアルバイトの募集があっても、ハードルは高いのが実際のよう。とはいえ、われこそはと思う若きジロリアンは募集してみるのもありなのでは? 今回の募集は急募だそう!
文/原田大
トイレの夢3日連続みた男性、宝くじで1等当選 見逃してはいけない最強の吉夢は「排泄」
排泄にまつわる夢は、金運がやってくる吉夢であるというのはアジア圏では有名な話。その説を信じて宝くじを購入したところ、本当に宝くじの1等が当選、1300万円を獲得した男性が話題になっている。
■3日連続で「うん」の夢
今月3日に東亜日報が報じたところによれば、この幸運にみまわれたのは、韓国の男性Aさん。夢のなかに「便」が出てきても、すぐに宝くじを購入したわけではない。
「そういう夢を見るのは金運がやってくる予兆だと思いましたが、(購入するのは)悩みました。ですが、3日も同じ夢を見たので、これは本物だと思って購入を決意しました」
■時間がなくてネットで購入したらツイていた!
だが、Aさんがいざ宝くじを買おうとしても時間がなかったため、携帯電話から購入できるスピードクジを購入したのだが、その結果が大当たり。この宝くじでは7ヶ月ぶりの一等当選だったという。
■ばっちい夢ほどラッキーの象徴?
排泄の夢は金運の象徴だが、きれいではないトイレでする夢であれば、さらに「確実」という説もある。汚れにまみれた現状を脱するほどのウンが舞い込んでくるということらしい。さらに大自然のなかでいたす夢も良いものを表しているそうだ。
どうしてもこういう夢をみると「…漏らさなくてよかった」と思いがちだが、実はもっと大きなチャンスがやってくる予兆なのかも。自分の夢には要注意!
文/関本尚子
富士そばのドライカレーが美味いと評判 生ビールにも、そばにも合う、まさかの新定番!
関東で人気の立ち食いそばチェーン「富士そば」が、突如としてドライカレーを発売。立ち食いそばマニアたちの間で「びっくりするほど美味かった」という声があがっている。立ちそばならではの「和風」の味が絶妙とのこと。
■優しく辛いセミ本格なドライカレー
「富士そばの名物カレーカツ丼をおびやかすかも知れないぐらい、ドライカレーは美味いですね。かなり辛いので、朝の出勤時に食べると完全に眼が覚めるほどスパイシー。そんな本格さと、立ちそばの優しい味の中庸を行くような感じで、評価している人が多い」(富士そばファン 53歳 会社員)
このドライカレー、頼めるのはセットメニューのみ。かけかもりの、そばもしくはうどんがついてきて、お値段は640円。
ちょっと高いと思ってしまうが、味は立ちそばなのに実にリッチな味わいだ。ひき肉がたっぷり入っていて、そばのカツオだしを入れてあるために、味のふくらみが大きい。しかしながらスパイシーなので、辛さが強いというか味が引き締まっている。
■感動的というよりしみじみ美味い
食べたはなから「スゲーうめー!」と感動するよりは、ちょっと一呼吸をおいてから「不思議に美味い」としみじみ思う感じの味わいだ。写真には写っていないのだが、生ビール飲みながら食べるとこれもいい。
ピリッと辛いカレールーのひき肉をちまちま食べながらをビールのつまみにすると、とっても美味しい。あんまりゆっくり食べるとそばやうどんが伸びてしまうので、結局はかきこむ感じにはなってしまうのだけど、おすすめの食べ方。
■富士そばの新製品から目が離せない!
最近では定食をリリースしたり、映画「TOKYO TRIBE」やゲーム「龍が如く」とタイアップするなど話題にのぼる動きの多い同チェーン。今回もトリッキーながら、素晴らしい「新定番」。見つけたらぜひ!
文/高野景子