いつも一緒で仲睦まじい夫婦のことを「おしどりのようだ」などと言うわけだが、この語源となったオシドリ(鴛鴦)の意外な生態が暴露されて話題になっている。英国のシェフィールド大学、バース大学の共同研究チームが、197種類におよぶ鳥の交尾習性を分析したところ、上記のような結果が判明したという。
この分析結果をかんけつに言うならば「鳥は種の繁殖を優先する」というもの。メスが多い場合には「離婚」が多くなり、オスが多い場合には「不倫」が多くなったという。要は子孫をのこすために、パートナーを変えまくるということ。どちらにせよ、鳥たちの間でも「離婚」や「不倫」は日常茶飯事なのだ。
この知識が広がれば、結婚式で「おしどりのような…」なんて言うと、乱れた夫婦という意味になる日が来るかも?
文/編集部