「矢口真里さんが今年の夏ぐらいに電撃復帰するんじゃないかという噂が、にわかに浮上しているんですよ。市井紗耶香に矢口から連絡が来たなど、ここに来て動きが出てきています」(女性週刊誌記者)
昨年の流行語大賞にも「ヤグる」という言葉が入るのではないかなんて噂が出たほどで、昨年のエンタメ界を騒がせる一大事件となった元モーニング娘。矢口真里(30)と、モデル・梅田賢三の不倫。ほとんどのマスコミが矢口バッシングに走るという異常事態となっていた。
「実はあの矢口への完全包囲網には大手芸能事務所の幹部がかんでいたんですよ。この人物はマスコミにある意味恐れられていて、彼がネタを流せば、どこのメディアも書いてしまうというほど。彼がマスコミに矢口のネタをリークしまくったおかげで、彼女はメディアからフルボッコになった」(女性週刊誌記者)
しかし、そんな矢口の状況が変わってきているというのだ。メディアも“リンチ”状態から手のひらを返して、もしも戻ってくることが決定すれば“両手をあげて”状態になると見られている。それにはこんな裏事情があるという。
「矢口バッシングの急先鋒だったある幹部氏に、芸能界の重鎮がお灸を据えたという噂があるんですよね。この人は日本の芸能界が誰も頭のあがらないような大物。たしかに不倫をしたことでは矢口さんに非がありますが、芸能界から抹殺されるという状況は異常。そこで見るに見かねた大物が動き出したのではないかと」(スポーツ紙記者)
この人物が矢口バッシング側をいさめたということは、逆に言えば、矢口は免罪符をもらったようなものだとも言える。メディアとしてもいま矢口を叩きに走れば、重鎮氏に歯向かうようなものだ。ここにきて、急に矢口復帰への好意的な報道が増えているのは、そういうわけなのだ。
「この重鎮氏に気を使うように、矢口復帰の道を考えているテレビなどのメディアもすでにあると言われています。関係各所の調整をして折り合いが付けば、この夏にも復活があるのでは」(同前)
昨年末には不倫相手の梅田と同棲していることが発覚し、復帰は遠のいたとも言われていた矢口だが、実は水面下では着々と表舞台への道が整っていたとも言える。果たしてこの夏、本当に復帰はなるのか。期待して待ちたいところだ。
文/田中結子