
化学兵器の使用が疑われるなど、泥沼の内戦状態が続くシリア。同地では食糧難も深刻化しており、子供が栄養失調で死亡するケースも出始めている。そんなシリアの食料状況をあらわれた写真が流出し、インターネット上で注目されている。
ネット上で拡散している写真は、シリアの動物園のライオンが「肉」にされているものだ。なにかしらの事情で死んだものなのか、食料にするために殺されたのかは不明。下半身の毛を剃り落とされ、足の一部はすでにバラされて、路上に置かれている。
ライオンは肉の臭みが強いためスパイスなどを多く使う、ケバブなどの焼き肉的な料理か、肉団子などにされた可能性が高い。
イスラム教では、宗教がさだめる方法で屠殺された肉以外食べることができないのだが、すでに食糧難を重く見た聖職者たちが「犬や猫、ロバを食してもよい」とする勧告を発令しているほどだ。
非政府組織NGO「セーブ・ザ・チルドレン」のジョージ・グラハム氏によれば、「(シリアでは)食品価格が激しく値上がりし、助けが必要な人に手を差し伸べるのに大きな障害がある」と指摘。同地の食糧難のレポートを提出。またシリアへの寄付は現在複数のサイトが行っている状況だ(リンク)。
文/編集部
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