のどが痛くなるのは乾燥する冬場だけ!? いやいや、そんなことはない。というのも梅雨の足音が近づいて、エアコンがドライモードで運転されがちなこの時期も、実はハイシーズン。そして近年の糖質制限ダイエット/ロカボ食全盛の現在は、シュガーレスも必須。そんな条件を満たし、コンビニで気軽に買えるダイエット系シュガーレスのど飴『浅田飴薬用のど飴N(ニッキ)』、『PITAS-ピタス- のどトローチ』を紹介しよう。
エアコンのドライモードでのどが痛くなる人に!
梅雨が近づくこの季節あたりから、エアコンのドライモードは活躍し始める。最新機種のエアコンの場合はそうでもないが、古い機種を使用していたり、内部の清掃を怠っている場合には、乾燥しすぎたり、内部のカビが放出されたりで、のどが痛くなってくるという人も多い。
家庭ならば家事代行業者を頼んでなんとかすることもできなくはないが、オフィスなど、内部清掃がままならない場合も多いだろう。
ではうがい、鎮痛薬、のどスプレーなどを利用すればいいと考えるかもしれないが、うがいは面倒だし、薬は飲みすぎが気になるし、そもそもコストがかかるという現実がある。
ではのど飴で対策をしよう、と実行する人も多いが、そこで問題になるのが糖質である。通常のミントタブレットなどは糖類ゼロの製品が多いくらいなのだが、のど飴となると豊富な糖類入りという製品が多いのだ。
日頃から糖質制限ダイエット/ロカボ食を実践している人にとって、これは痛い。さらにのどのために虫歯になってしまうのも辛い。そこでコンビニでも簡単に手に入るという利便性と、シュガーレスという2つの魅力を併せ持つ製品を見つけたので、2種紹介したい。
伝統の和風シナモン味の名品がシュガーレス&パウチタイプに
浅田飴『浅田飴薬用のど飴N(ニッキ)』
“せき・こえ・のどに浅田飴”のキャッチフレーズで、明治の時代から愛され続ける元祖のど飴(発売当初は水飴タイプ)が浅田飴。中でもニッキ味というのは、最近はあまり聞かないが、シナモンの仲間。日本産の肉桂をしようしたものを指す。似ているようでシナモンと違うのは、おなじクスノキ科の植物でありながら、ニッキは根の部分を使い、シナモンは樹皮を使うということ。
イコールではないけれど、和風シナモンという感覚がぴったりくる、この味わいはまた格別。それがシュガーレスで味わえるのだから、ダイエット実践者にもうれしいわけだ。
実際に食べてみると、やはり懐かしい美味しさにあふれていて、その平たく大きめにラウンドした状態がまた良い感じ。しかも通常は缶タイプでおなじみの浅田飴だが、これは持ち歩きしやすいパウチタイプというのもいい。カンゾウ、キキョウ、ソヨウという3種の生薬でしっかりとのど痛対策をしてくれる。
入手は全国のファミリーマートで可能だ。
ステルスタイプの上あご貼り付けタイプでシュガーレス
大鵬薬品工業『PITAS-ピタス- のどトローチ』
3個入・希望小売価格 税抜180円・発売中/指定医薬部外品
この『PITAS-ピタス- のどトローチ』の最大の特徴は、上あごに貼り付けることで、ビジネスの現場でも問題なくのど飴効果が得られるというステルスタイプなこと。世知辛い日本社会ではのど飴を舐めながらだと、トラブルになりがち。水なしでも使用できるので、会議中でも使えるということで評判になった。
そんな『PITAS-ピタス- のどトローチ』もシュガーレス。直径1.5cmの円形薬剤フィルムが上あごでちょっとずつ溶け出すことで、のど痛を長い間止めてくれる。有効成分はセチルピリジニウム塩化物水和物。のどの炎症だけでなく、口内の殺菌消毒、口臭除去まで活躍してくれるのが特徴だ。
3錠入タイプの入手は全国のコンビニエンスストアなどで可能だ。