1980年代に始まるハーブティーブームを支えた「生活の木」ブランドから、ハーブティーと漢方茶のいいとこ取りをコンセプトに生まれた「私の30日茶」シリーズ。毎日続けて健やかな毎日を目指すための美味しくてヘルシーなお茶ブランドだ。今回はそこから『私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド』を味見。このブルーの水色にうっとりすること確実。
1983年からずっとハーブティーに取り組み続けてきた「生活の木」だからこそできた美味しくて色鮮やかでヘルシーなブルーティー
青はそもそも人間の食欲を刺激しないということで、あまり食品には取り入れられないし、パッケージにも採用されにくいという現実がある。ところが近年は鮮やかな色合いの食品ばかりが注目を浴びるインスタグラム革命以降。ブルーもまた美しければ積極的に食品に取り入れられるようになった。
株式会社生活の木(東京都渋谷区)のティーバッグ入り漢方ハーブティー『私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド ティーバッグ』(30袋入・希望小売価格 税抜1,800円・発売中)の水色は鮮やかなブルー。もともとブルーのお茶はハーブティーでは人気があったので、やっと表舞台に立てる状況が整ったようだ。
もちろんこの『私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド ティーバッグ』は、色だけが特徴ではない。ブレンドの主体となっているのは、日本にのみ自生するというメグスリノキというハーブ。漢字で書くと目薬の木というあからさまな名前になり、その樹皮や葉の煎じ汁は江戸時代以前の日本でも使われていたという歴史がある。
別名、目のカスミをとって千里の先まで見通せるから「千里眼の木」。目薬・洗眼薬として使われていたのだという。今回の『私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド ティーバッグ』は、そうした国産メグスリノキを中心に、アイブライト、バタフライピー、メドゥスイート、ペパーミント、カモマイルジャーマン、ルイボスグリーン、ギンコウ、マロウブルー、レッドグレープリーフ、ローズマリーなど、現代人のスマホなどで酷使する目に優しいハーブをたっぷり盛り込んだ。
もちろん30日連続で飲むためには美味しくないと辛い。なので今回飲んでみた。
ブルーの水色でリフレッシュ、後味の清涼感がくせになりそう!
封を開けると漂ってくる素敵なハーブの香り。リアル店舗の「生活の木」に入店した時のような高揚感に襲われるヘルシーなアロマ。結構たくさんのハーブが入っているので飲みにくそうな気もするが、大丈夫だろうか。
熱湯を入れて5分ほど蒸らすとブルーの水色が広がって、とてもきれい。そのまま飲んでもハーブティーに慣れている人なら美味しく飲めるはず。慣れていない人はほんの少し甘みを足すだけでも格段に飲みやすくなる。
現代人は歴史上最高に目を酷使していると言われる。なのでパソコンの画面やスマホを見つめ過ぎる前に、この『私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド ティーバッグ』でリフレッシュするというのは良い手なはず。実際ペパーミントで気分がすっきりするので気持ちがいい。
もちろんハーブティーなので、ノンカフェイン。夜寝る前でも安心して飲むことができる。入手は全国の「生活の木」各店舗、公式オンラインストアなどで可能だ。