7月11日はセブン-イレブンの日! 当初の営業時間が朝7時~夜11時までだったのが名前の由来だが、24時間営業が当たり前となった現在は店舗名を元に記念日を設けているようだ。そんなセブン-イレブンの日に合わせて発売されるのが『カルビー かっぱえびせん7倍 しょうゆマヨ味』。パッケージには大きさ7倍と書かれているが、実際どれくらいの大きさなのだろうか。そして、食べ心地は一体どう変化したのだろうか。
期間限定なんてもったいない! かっぱえびせんの新機軸ともいえる7倍サイズは、食べごたえ抜群のクセになる食感
「カルビー かっぱえびせん」と言えば、細いスティック状のお菓子を思い浮かべるだろう。サクサクとした食感と食べやすいサイズが魅力の1つで「やめられない、とまらない!」のキャッチフレーズは日本に住む多くの人が耳にした言葉ではないだろうか。
そんな「カルビー かっぱえびせん」がセブン-イレブンとコラボして出来たのが『カルビー かっぱえびせん7倍 しょうゆマヨ味』(50g・希望小売価格 税抜119円・2018年6月28日発売)。セブン-イレブンの日にちなんで、1個当たりの大きさを約7倍にした商品だ。
しかし先ほども述べたように、「カルビー かっぱえびせん」は食べやすいサイズ感や食感が魅力のはず。7倍にしたことでこれらが損なわれてしまわないか少々心配だ。4倍程度の大きめサイズのかっぱえびせんは売られているが、このサイズは初めての試み。
パッケージをよく見てみると、7倍となっているのは体積ではなく表面積。ということは、純粋に体積が7倍というわけではない、ということだろうか。こればかりは実物を見て確認するほかない。
封を開けるとフレーバーのしょうゆマヨの濃厚な香りが鼻を刺激してくる。この匂いだけでお酒のおつまみにできそうなくらいだ。ちなみに、しょうゆマヨ味はレギュラー味ではないが度々登場している味の1つ。
肝心の中身はというと、これはでかい! 一般的な煎餅のイメージには近く、かっぱえびせんと言われないと分からないくらい。
気になる大きさは、約4cm×約9cm。かなり反っていて正確な値ではないが広げると大体これくらいになるだろう。厚みは普通のサイズと同じ。ちなみに通常サイズは約1cm×約5cm。
これから分かるのは、表面積が7倍と書かれているが実際は体積が7倍(あるいは面積が7倍)だということ。どうしてこのような表記にしたのかは不明だが、厚みがほぼ同じことから推測するに、かっぱえびせんの製造過程においてシート状の生地をカットする際に面積基準で7倍にしたから、と考えるのが妥当だろう。
食べ方も普通サイズとは全く違う。とにかく大きいので口の小さい人は丸ごと放り込むことは出来ないし、3口~5口ほどかけて食べる必要がある。なにより重みがあるのが新鮮。
とはいえ一度口の中に入ってしまえば、かっぱえびせんならではのサクサク食感はそのまま。フレーバーの量も多く味わえるので、濃い目が好きな人にも満足感を与えてくれるのでハマってしまう人もいるのではないだろうか。正直これはとめられない。
香りだけでお酒のおつまみにできそう、と先ほど言ったが実際これなら文句なし! Barのメニューに並べられるほどのクオリティは十分にあるはずだ。お昼の休憩でみんなでシェアして食べるのにもぴったり。
全国のセブン-イレブンにて期間限定で発売中。店頭から消える前にぜひ味わってみてもらいたい。