こどものお絵かきアイテムとして愛され続けている「クレパス」をモチーフにしたパッケージがカワイイ『クレパス風フルーツキャンディ』新発売! 2018年3月5日より全国にお披露目だ。
西日本ではおなじみ!「サクラクレパス」コラボアイテムたち
株式会社サクラクレパス(大阪市中央区)の商標登録文具である「クレパス」は、大正初期から愛され続けている日本初の洋画材料。橙色の箱に、花や動物のイラストが描かれたパッケージは誰もが見覚えあるデザインだろう。
このパッケージをモチーフにしたいわゆる”コラボレーション商品”は、関西在住の記者にとってはよく見かけるなじみのあるもの。クレパス風のクッキーやドロップ(JR大阪駅構内「アントレマルシェ」で購入可)、歯ブラシ、タオルなど様々なアイテムあり、大阪土産としても人気が高い。
この春、新発売の名糖産業(愛知県名古屋市)『クレパス風フルーツキャンディ』(80g・希望小売価格 税抜178円・2018年3月5日発売)もコラボレーション商品のひとつで、袋キャンディのパッケージがかわいらしいクレパス風にデザインされている。
名糖産業といえば、国民的ヒーロー・ウルトラマンとコラボした「ウルトラマンゼリー」や鉄道会社監修の「スーパートレインキャンディ」、赤いキャップの瓶入り・食卓塩とコラボした「食卓塩飴」など数々の企業と協力しおもしろいお菓子を誕生させてきたアイデア企業。今回の『クレパス風フルーツキャンディ』も安定のかわいさとおいしさで、ヒット商品となりそうだ。
『クレパス風フルーツキャンディ』はめずらしい”ニコイチ”キャンディ!
ただ「袋入りのフルーツキャンディ」と聞くと、いたって普通のキャンディで特にめずらしさやおもしろさはないが、『クレパス風フルーツキャンディ』は外袋がかわいいだけでなく、その企画自体にもアイデアがちりばめられている。
外袋を開けると、中には個包装のキャンディがたっぷり。個包装のパッケージには、それぞれに”キモチが伝わるメッセージ”(全30種)が書かれている。
手書き風の文字がかわいらしく、ほっと癒される。「いつもありがとう」や「大好き」など、家族や友達とシェアするとき、ちょっとしたキモチを伝えたりコミュニケーションのきっかけになったりして楽しそう。
中身のキャンディは、フルーツ味の小粒なキャンディが2粒1組になっている。2つの味わいが1度に楽しめるキャンディといえばブルボン「キュービィロップ」が長年親しまれているが、『クレパス風フルーツキャンディ』の方が1粒のサイズがわずかに大きいので、それぞれの味がよくわかりそう。
風味は全部で5種類(ぶどう、いちご、レモン、もも、青りんご)で2粒1組にランダムで入っている。袋入りキャンディは飽きてしまって全部食べられないということもなさそうだ。
実際に食べてみると、無果汁なのに5種類の味がそれぞれにしっかりわかる。優しい甘さの安定したクオリティだと思う。特に、いちごは再現しにくい味といわれているのに、香料でごまかしている感じもなくほど良く苺の香りがして控えめな甘さでおいしかった。
果汁たっぷりで濃厚な大人向けキャンディも増えている中、こどもも大人もみんなが食べやすいほど良い甘さのキャンディだと思う。また、幅17mmくらいの小粒なサイズだから、飲み込んでも喉に詰まる心配が少ないのが嬉しい。
名糖産業『クレパス風フルーツキャンディ』は、2018年3月5日より全国発売。参考価格は税抜178円。乾燥や風邪、花粉などで喉がイガイガする時期だから、おいしく楽しいキャンディはみんなの強い味方! クレパス風デザインのパッケージは、バッグやデスクに忍ばせるのにおすすめ。