鮮やかなブルーが目を引くボトル缶紅茶『タリーズロイヤルミルクティー』が、セブン&アイ限定で発売中。ミルクの“コク”が要となるロイヤルミルクティー。ロイヤルさん、通常のミルクティーとの差を見せつけてくださいね…とハードルを上げたところで、飲んでみるとしよう。
茶葉にもこだわり!世界三大紅茶のひとつを使用
タリーズといえば言わずと知れたコーヒーショップだが、店舗でも紅茶の取り扱いがあり、もちろん「ロイヤルミルクティー」もラインナップされている。
今回発売した伊藤園『タリーズロイヤルミルクティー』(370ml・実勢価格 税抜134円・発売中)は、世界三大紅茶のひとつであるウバを主体に使用。なかでも、香り高いオレンジペコと味わい深いブロークンオレンジペコをブレンドすることで、ミルクに負けない紅茶感を実現したのだそう。
ロイヤルの名にふさわしい高級感たっぷりのデザイン。100mlあたりカロリーは40kcal、カフェインは43mg含まれている。
HOTとCOLDで味が違う!?甘さ控えめスッキリなミルクティー
『タリーズロイヤルミルクティー』はホット&コールド兼用品ということで、まずはコールド状態で試飲してみよう。
コップに注ぐと、かなり色は濃い。例えるなら、カフェラテのような色味である。香りはとてもシンプルで、これぞミルクティーといった印象。調べれば、香料不使用とのこと。それでこの香りは、なかなかクオリティが高い!
それでは一口。ゴクリと飲んで、まろやかなミルクを感じたら、鼻から抜けるのは茶葉のほんのりとした苦味と優しい甘さ。甘さ控えめとまではいかないが、とにかくスッキリとした味わいで飲みやすい。クセもなく、これは老若男女問わずに愛される味だろう。まろやかなのにスッキリって、不思議だわ。
続いて温めて飲んでみる。驚いた…味が全然違う! 冷たいものと温かいもので味覚が変わるのは周知の事実だが、それにしてもその違いにビックリしてしまった。最初からサラリとした飲み心地で、口当たりの印象がまったく違う。
ミルクティーでありながらきちんと紅茶が感じられるので、爽やかさもある。
ロイヤルなので…!!今後のミルク感アップに期待
ホット・コールドともに言えるのは、ロイヤルミルクティーということで、もう少しクリーミーさがあってもよかったかなぁということ。しっかりとしたミルク感はあるのだが、現状、カフェなどでいただくロイヤルミルクティーと比べてしまうとやっぱり薄め。ロイヤルミルクティー好きの記者からすると、ちょっぴり残念だったかな…。
とはいえ、ミルクティーとしてのクオリティは十分高め。ちょっぴりリッチな気分が味わえる『タリーズロイヤルミルクティー』は、セブンーイレブン、イトーヨーカドーなどセブン&アイグループ限定で発売中だ。