毎日仕事や育児で忙しい現代人のために、手軽にさっと食べられる「新しい食事」が新発売! 湖池屋のトルティーヤチップス『グルメさん とろけるチーズソース』<デミハンバーグ味> <トマトボロネーゼ味>は、スナック菓子なのに本格料理のような味わいを楽しめるという。11月13日より発売中!
目指したのは「持ち歩ける本格料理店」!
湖池屋は、誰もが知っているお菓子メーカー。コイケヤポテトチップスをはじめ、「カラムーチョ」や「ポリンキー」、「ドンタコス」など数々のヒットブランドを開発している。そんなコイケヤブランドにこの秋新しく仲間入りしたのが『グルメさん とろけるチーズソース』(各40g・参考価格税抜約120円・2017年11月13日発売)。欧米では食事としても取り入れられている”トルティーヤチップス”(とうもろこしをつぶして焼いたもの)をベースに、たっぷりのチェダーチーズをトッピングし、「デミハンバーグ」と「トマトボロネーゼ」の味わいにそれぞれ仕上げている。
長らく白米を主食としてきた日本人にとって、このトルティーヤチップスを「食事」とするのは少しばかり抵抗がある気もするが、忙しい時は「とにかく手軽でさっと食べられるものを!」という気持ちはよくわかる。しかも『グルメさん』が目指したのは「持ち歩ける本格料理店」だというから、味わいにも相当自信を持っているにちがいない。パッケージには、ウィンクしたシェフがチーズをとろりとかけているイラストが大きくデザインされていて、シェフがつくる料理を連想させる。
またスナック系にしては比較的低カロリーのトルティーヤチップスは、ダイエット面でも魅力がある。グルメさんは「デミハンバーグ味」が40g・211kcal、トマトボロネーゼ味が40g・212kcalで、たっぷりチーズが入っているにしては低めに抑えられている。これは、忙しさのあまりつい暴飲暴食してしまう今の時期にぴったりかも!? 『グルメさん とろけるチーズソース』の二種類を食べ比べして、その味わいを確かめてみよう!
まずは『グルメさん とろけるチーズソース<デミハンバーグ>』を試食!
グルメさんの『デミハンバーグ味』は、洋食の定番であるデミグラスソースをたっぷりかけたハンバーグの味わいを再現。チェダーチーズとソースのコク、そしてビーフパウダーがどうマッチするのかが気になる。
パッケージは「持ち運べる本格料理店」をテーマにしているだけあり、コンパクトで食べきりサイズ。袋を開けてすぐに中身をつまみやすいことにこだわったというだけあり、テーブルの上でも手で持った感じでも安定感がある。
中身はというと、三角のトルティーヤチップスにたっぷりとチーズがかかっている。表面にチーズの筋が見え、チーズの香りとデミグラスソースの香りがおいしそう。
1枚いただいみると、ぱりぱりぼりぼりとトルティーヤらしいやや硬めの食感。見た目よりもチーズの味わいは控えめで、デミグラスソースの甘酸っぱさとハンバーグの肉汁感がしっかり再現されている。噛むほどにとうもろこしの味わいと甘みが出てくるので、1枚で何度もおいしい。
もっとこってりしているのかなと思っていたが、しつこくなく、でも食べ応えはある感じだった。炭酸飲料が飲みたくなる味。
続いては『グルメさん とろけるチーズソース<トマトボロネーゼ>』を試食!
グルメさんの『トマトボロネーゼ味』は、トマトらしい赤いパッケージが目印。ボロネーゼといえば牛肉がたっぷり入ったちょっと豪華なスパゲティで、性別問わず幅広い年代で人気がある。これまでレストランで食べたボロネーゼにたっぷりチーズがかかっているイメージはなかったが、トマトとチーズの相性は抜群なので期待が高まる!
袋を開けると、トマトの香りとチーズの香りがふわっとかおり、すでにトマトボロネーゼのおいしさを感じる! さきほど食べたデミハンバーグ味に比べると、ほんのわずかにチップスがトマトの赤みを帯びているような。こちらも表面にはチーズの筋がしっかり。
1枚食べてみると、トマトの味わいとボロネーゼらしい牛肉の旨味がとてもマッチしていておいしい。チーズは香りや見た目よりは控えめで、でも確かな存在感がある。噛むほどに、トルティーヤのとうもろこしの甘みとトマトのコクが混ざり合って上品な味がする。
『トマトボロネーゼ味』はサラダと合わせて食べたくなる味。二種類の風味はどちらもおいしいトルティーヤチップスだったが、「料理っぽい」という基準で選ぶなら『トマトボロネーゼ味』だと思う。
湖池屋『グルメさん とろけるチーズソース』は、デミハンバーグ味とトマトボロネーゼ味の2つの味わいを展開。”食事”ではなくあくまでスナック菓子だとは思うが、どちらもほどよく濃い味わいなので食事に近い満足感はあり。コンビニエンスストアでの先行販売を経て、現在は全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで幅広く発売中。