夏限定チョコレートスナックが続々登場! ブルボン『きこりの切株 ココナッツミルク味』は、キャラクターのきこりのおじさんが南国風シャツを羽織って新発売。ただの新風味と思うでなかれ、その甘さと食感のトリコになること間違いなしだ。
みんな大好き、ブルボンの古株チョコスナック。メーカーの違う「きのこの山」や「たけのこの里」と混同注意!
ブルボンは1924年(大正13年)創業。「ルマンド」「エリーゼ」「プチ」「アルフォート」「きどりっこ」「キュービィロップ」「チーズおかき」…、記者だけではなく、多くの人が子供の頃からお世話になりっぱなしの老舗お菓子メーカーである。
夏季限定のチョコスナック『きこりの切株 ココナッツミルク味』(61g・参考価格 税込162円・2017年5月16日発売)は、20年以上続くブランドの新フレーバーで、キャラクターのきこりのおじさんはおなじみの存在。普段はアルフォートしか食べないおしゃれ女子層にも「きこりの切株」のおいしさはぜひ知っておいてほしいところ。
ブルボン「きこりの切株」は、小麦全粒粉入りのビスケット×ミルクチョコレートのスナック菓子。明治「きのこの山」や「たけのこの里」と混同されていることが多いが、確かに似ている。が、そのビスケットのサクサク食感のトリコになっている人は多く、隠れた名作なのだ。
サクサクビスケットの秘密は「全粒粉入り」というところにある。全粒粉入りという言葉はパンやクッキー、ビスケットなど小麦粉を使った食品でよく目にするが、この全粒粉というのは生地を軽くサクサクにしてくれたり、噛めば噛むほど味が出てくることが大きな魅力。
新発売の『きこりの切株 ココナッツミルク味』は、この全粒粉入りのビスケットに夏らしいココナッツミルク味のホワイトチョコレートを組み合わせている。
『ココナッツミルク味』をさっそく試食!
『きこりの切株 ココナッツミルク味』は、保存に便利な箱タイプ。中の袋を開けると、切株の形をしたチョコスナックがぎっしりつまっている。内容量は61gと記載されているが、数えてみると全部で22個も入っていてボリュームあり。総カロリーは335kcal。
中央の幹(年輪)の部分が全粒粉入りビスケットで、外側の根っこの部分がホワイトチョコレート。全体的に白っぽいので、あまり切株っぽくはなくなっているが味はどうだろうか?
ひとつ食べてみると、ビスケットがほんのり甘じょっぱい! サクサク食感と絶妙な塩加減がほかのお菓子にはないうまさ。ホワイトチョコレートの甘さとビスケットの甘じょっぱさが混ざり合って、同社の「アルフォート」にとても似ている!
ココナッツ風味のお菓子はわりと主張が強めなものが多いが、この『きこりの切株 ココナッツミルク味』は意外にココナッツの香りが少ない。ホワイトチョコレートの甘さに隠れて、ほんのりココナッツの香りが口に残る。パッケージのこどもっぽさとは違って、とても上品な味がする。プチ贅沢ブームに乗ったチョコレートに勝るとも劣らない、大人も大満足のチョコスナックだった。
ブルボン『きこりの切株 ココナッツミルク味』は全国のスーパーやコンビニなどで、期間限定で発売中。アルフォートが好きな人には特におすすめ。