スピンさせるブタの貯金箱など、ユニークな雑貨を数多く手がけているブランド・ハシートップインからパッと見はシンプルなデザインの貯金箱『ICE DUCK バンク』が登場。ソフビ人形と同じ材質で作られており、透明なので中身も見やすい。お子さんにも優しく、親御さんにはなんだか懐かしい手触りも魅力的だ。実際の使い心地を試してみよう。
手のひらサイズでシンプルな使い心地の貯金箱!
ハシートップインより発売中の『ICE DUCK バンク L』(W85×D102×H86mm・本体:PVC、フタ:PP・参考小売価格 税抜 980円・発売中)。本体に使用されている材質のPVCとはポリ塩化ビニルのことで、この素材を使用して金型で作られたものの総称が、俗にいうソフビである。
幼いころ戦わせて遊んだ『ウルトラマン』の人形や、妹のように扱った着せ替え人形などと同じ素材なので、手触りもやらわかく、落としても壊れる心配がない。手のひらサイズなので、ふとしたときに思わず手に取りたくなってしまう。
使い方は一般的な貯金箱と同じ。入れ口から小銭を入れて、いっぱいになったら底のキャップを開けて取り出せる。透明なソフビなので、中身がそのまま確認できるのがポイント! 少しずつお金が溜まっていく過程を視覚的にも楽しむことができる。
ちなみに、口ばし部分は金色になっているので、金運もつきそうだ。
フタは手で簡単に取り外せる。アヒルの頭部にコインが引っかかっても、本体を振ったり指を突っ込んだりして取り出せばOKだ。
英語で描かれたポップなパッケージデザインもオシャレだ。いっぱいにすることで、100円玉なら15,000円、500円玉なら50,000円をためることが可能。毎日コツコツと貯金を日課にすれば、100円だと約5ヶ月、500円なら約3ヶ月半で達成できる。
同シリーズには、より小型の『ICE DUCK バンク S』(W58×D68×H63mm・本体:PVC、フタ:PP・参考小売価格 税抜 580円・発売中)もラインナップされている。
小さなボディでもコツコツと小銭をためれば、100円で5,000円、500円で12,500円の貯金が可能だ。あまり貯金になじみがない人には、中身も見えて貯まっていく実感も持ちやすいSサイズをお勧めしたい。
ある程度貯金をしていると、持ち上げる際にフタの部分にお金がはまって中身がこぼれてしまうこともあるので、注意してほしい。
親子で仲良くも、使い分けてコツコツ貯金もアナタしだい!
「親子で楽しめる雑貨・おもちゃ」を扱っているハシートップインの商品なので、Lサイズを親御さん、Sサイズをお子さんというように使い分けて、一緒に貯金をする楽しさを学ぶことも。おもちゃと同じソフビの貯金箱なので、お子さんにも安心して使ってもらえるのが嬉しい。
ちなみに記者はLサイズに500円、Sサイズに100円と使い分けて小銭があまったときに貯金をしている。海外旅行の際にあまったコインを入れればオシャレなディスプレイにもなるので、それぞれの使い方で貯金を楽しもう!
カラーバリエーションは、LサイズSサイズともにクリアイエロー・クリア(透明)・クリアブルー・クリアピンクの4種類。また、同じ『ICE DUCK』シリーズの文具も発売されているので、あわせてチェックしてほしい。