誰もが知っている亀田製菓のロングセラー「ソフトサラダ」が、なんとレモン味になって期間限定発売!1970年に発売され、45年以上も人気を維持してきたあの「ソフトサラダ」が、まさかフルーツ風味になるなんて…『18枚 ソフトサラダ レモン味』、さっそく食べてみようじゃないか!
みんな大好き「ソフトサラダ」が瀬戸内レモン風味に!?
「ソフトサラダ」といえば、小さな頃から慣れ親しんできた塩味のサクサクおせんべい。子どもの集まりや、保護者会などに行くと必ずと言っていいほど登場する、日本を代表す米菓だ。「ソフトサラダ」の“サラダ”が、野菜サラダではなくサラダ油の“サラダ”だと初めて知ったときの衝撃は、未だに忘れられない…。
話が逸れたが、今回発売した『18枚 ソフトサラダ レモン味』(参考小売価格190円前後・2017年2月13日発売)は、瀬戸内産のレモンパウダーを使用。これから訪れる春・夏にピッタリなさっぱりとした味わいだという。
夏の海と青空を思わせる清々しいデザインのパッケージに、「レモン味」と書かれた大きなレモンがひとつ。
最近いろいろな製品で見かける、瀬戸内エリアの食材を使って開発されたことの証である「瀬戸内ブランドマーク」も付いている。
カロリーは100gあたり481kcalで、1個包装の2枚あたりは70kcal。ちなみに通常の「ソフトサラダ」は2枚あたり69kcalなので、ほとんど同カロリーと言っていいだろう。
原料で気になったのはガーリックパウダー。確認するといつもの「ソフトサラダ」には入っていないので、この『ソフトサラダ レモン味』だけにあえて入れているようだ。
中を開けると、2枚入りが9袋。ふだんの「ソフトサラダ」は10袋入りなので、一袋だけ少ない。裏には「おせんべナビ」として、おせんべいにまつわる豆知識が掲載されている。
想像以上にレモン!おせんべいなのに、スッキリ爽やかな後味
おせんべいの見た目は、おなじみの「ソフトサラダ」とあまり変わらない。特徴的な焼き網模様ももちろん健在!
サクッと一口食べると…なんとまぁ、爽やか!!「ソフトサラダ」を食べて、まさか「爽やか」なんて表現をする時が来るとは…。
レモンの香りもしっかりと感じられるし、酸味もなかなか強め。「すっぱーっ!!」まではいかないが、「ほほう!意外と酸っぱいな」くらいの感覚だ。食べ終えた後の口の中はサッパリとしており、今まで味わってきたおせんべいの後味ではない。
ちなみに気になっていたガーリックパウダーについては、特別ガーリックを感じることはなかった。これぞまさに隠し味なのだろう。
2枚食べ終え、おもしろかったし、おいしかった。ただ、次から次へと止まらない~ということはなく、その2枚で必要十分という感じ。でもそれは食べ過ぎを防ぐという意味で、お菓子にとってはプラス要因ともいえる。1日1袋、うん、悪くない!
『18枚 ソフトサラダ レモン味』は、スーパーマーケット中心に10月末までの期間限定発売。独特の塩味と酸味のあるレモンのコンビネーション。夏の定番おせんべいとして、意外とアリかも!?