暑くなってくるこの季節、そろそろプールへというアナタ、あがったらよく眼を洗った方が…。プールあがりで目が赤くなるあれ、水中にふくまれる尿と汗が原因! いままで塩素だと思っていた人も多いだろうが、実は違うのだ。
厳密に言えば、塩素と尿や汗の成分が結合して、眼に炎症を引き起こしている。実際プールのなかで運動しているうちに、多くの人は汗をかいておりそれが水分にとけこみ、また中でこっそり「漏らして」しまっている人もいるため、プールには多くのそれらが溶け込んでいるのだ。
数年前にアメリカの元水泳選手Carly Geehrが水泳選手たちのほとんどが、トイレに行かないで中でしてしまっていると暴露。世界中から悲鳴があがったように、我々が思っているよりも意外と“入っている”のが実情。
また塩素はプール内の殺菌を行うためには必須であり、そんな仕方のないものたちが組み合わさって、結果として我々の眼を赤くしてしまう。
ちなみに米国メディアのTravel Zooの調査では、イギリス人、ドイツ人、カナダ人、中国人、アメリカ人では、アメリカ人がもっともプールでしているとの結果が出ている。なんとその率64%。イギリス人46%、ドイツ人44%、カナダ人58%、中国人41%。アメリカがダントツ。向こうのプールに入ったら、要注意!