皿まわして冷却する究極冷麺が誕生 マイナス℃体感できる斬新すぎるメニューがすごい!!!

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阪急阪神第一ホテルグループでこの夏提供されるメニューが話題だ。
阪急阪神第一ホテルグループでこの夏提供されるメニューが話題だ。

5月から強烈な暑さが猛攻中の日本。そんな暑さを吹き飛ばす究極の“冷”麺が完成した! 中国料理店「香虎」が提供する氷の上で冷え冷えの鉄板を回す「香虎冷麺」が、中国どころか南国もすっ飛ばし、北極へ連れて行ってくれるそうだ。

■新感覚がテーマ

阪急阪神第一ホテルグループのひとつ、ホテル阪神の3階にかまえる中国料理店「香虎」が、6月1日より期間限定プランとして提供を始めた「香虎冷麺」。「新感覚」をテーマに作った夏の定番メニュー・冷麺は、ふわふわの新食感が味わえるエスプーマ(ムース仕立て)の醤油風味タレがポイント。と、ここまではこだわった豪華メニューという印象だが、問題なのはその器。中華鍋なんです!

■逆転の発想

今回のテーマである新感覚はタレではなく、究極の冷たさだ。お客さんの目の前でスタッフが氷の上で中華鍋を回転させ麺を急速冷却! 中華料理といえば、燃え盛る炎でアッツアツにした中華鍋で作るという印象を真逆から捉えたこの逸品。逆転の発想でこういうこと言うんですね。辞書の例文に載ってそうなくらいだ。氷の上で冷え冷えの中華鍋を回せば、中の麺は冷えの最高潮。さらに冷え鍋がそのまま器となって提供されるというのだから、タレも冷えも器も見た目も新感覚だ。

■冷麺の究極系

(なぜか高級店で見せられると成立してしまう、この感じ・・・。街のリーズナブルな中華料理店で出されたら怒るか笑うかのどちらかだと思う。)
見た目も涼やかで、これぞ冷麺!というべき、冷麺の究極系。8月31日までランチ限定で発売しているので、夏はホテル阪神で涼やかなお昼時を楽しんでみては? お値段は一般で1600円。さらに、追加料金310円でミニチャーハンとプチデザート一品が作ってよ。

文/新井華子