佐村河内守氏のゴーストライターから一躍天才ピアニストとしてメディアの寵児になった新垣隆さん(44)。活躍の幅を広げ、4月8日より、人気ラーメンチェーン・らあめん花月嵐と新メニュー「嵐げんこつらあめんゴースト」でコラボすることが発表された。だが、ここに来て異変が起き、ラーメン業界で話題になっている。
■ポスターから名前が抹消
花月のポスターから、新垣さんの名前や写真が一切消えてしまったのだ。コラボ発表には、新垣さんが同メニューのテーマソングを作るとも宣言されており、「ラーメンを曲で表現するのは、もちろん初めてです。『ゴースト』らしいファンキーでロックな曲を作りたい」と語っていた。だが、それもうやむやに。
また同社ホームページには新垣さんの写真とともに『ゴーストライターだった 私が取り憑かれたラーメン それが“ゴースト”です。」というコメントが掲載されていたが、いつの間にかに見当たらなくなっている。まさに「ゴースト」のようにかき消えてしまったのだ。
■スキャンダラスな仕掛け説も
ラーメンそのものは発売されており、各店舗で食べることができる。背脂が大量に入った真っ白いスープに生にんにくが入った、スキャンダラスな味わいが美味しい一杯だ。
「新垣さんとらあめん花月側で、なんらかの事情が発生したのではないかと業界で話題になりました。とはいえ、ラーメン業界イチ、エンタメ的な仕掛けがウマい花月が、バイラルさせるために狙ったという説も(笑)」(グルメ誌編集者)
花月の「ゴースト」ラーメン自体は美味しいので、それまでが消えなくてよかったというところ!?
文/鷹村優