野球球団・広島東洋カープの女性ファン=カープ女子が賑わいうを見せているが、スポーツといえば日本の国技、相撲を忘れてはいないか? 実はそんな相撲関連で相撲ファンのみならず、一部(腐った)女子から注目を集めている人物がいる。それが、つい先日行司デビューを果たした、木村桜乃助くん!
■何あの子、可愛すぎる!行司
茨城県龍ケ崎市に本部屋を置く式秀部屋の公式ツイッターにて「部屋に行司が入門いたしました。」と報告されたのが、静岡県三島市出身の15歳、本名・栗原将之介くんだ。行司名を「木村桜乃助」とし、4月3日に行われた靖国神社奉納大相撲にて、初めて日本相撲協会の行司として土俵へ上がった。初々しくも凛々しいその姿に、観に来た相撲ファンも「可愛い」とメロメロ。一部界隈では「何あの子、可愛すぎる」と話題になっている。
■資格は19歳までって…
ちなみに、行司になる資格は義務教育を終了した満19歳まで。そう、行司を志すには大人になってからでは遅い!なんて神聖な場所なんでしょう!!先輩行司の仕事を間近で見て覚え、抜き打ちテストやら面接など3年の養成期間を経て、桜乃助くんも見事正式採用に。
■お仕事ぶりは所属部屋へ
行司のお仕事は、勝負の判定をするだけではない。土俵入りの誘導や勝負結果の記録、また決まり手を場内アナウンスするのも行司の役目。相撲に通っていけば、いつか桜乃助くんのアナウンス放送を聞くことも叶いそうだ。地方巡業にもついていくので、桜乃助くんが所属する式秀部屋の後援会に入るのも手。
15歳の桜乃助くんが今後どう行司として立派になっていくのか。この時期から追いかけても損はない、むしろこの時期だけの楽しみがありそうだ。初々しさ満点の桜乃助くんを、すでに母親や姉の気分で温かく見守っている女子も。相撲の取組だけでなく、そんなところにも目を配ってみるのも、新しい相撲の楽しみかもしれない。
文/新井華子