僧侶も坊主も絶賛の剃り心地!パナソニックのラムダッシュPRO6が時短と快適さを提供

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シェーバー市場で“一人勝ち”とも言われているパナソニック。そんな同社が電動シェーバーのフラッグシップライン「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズを発表。トップグレードモデル「ES-L690U」、ハイグレードモデル「ES-L670U」、スタンダードモデル「ES-L650U」「ES-L650D」の4機種を9月1日に発売する。

パナソニックのシェーバー事業は、1955年の発売より約69年にわたっており、累計出荷台数は約2.3億台。また昨年に発売した「ラムダッシュパームイン」が大ヒットし、4月時点で累計販売台数10万台を突破している。

「ラムダッシュPRO 6枚刃」は、深剃りと肌へのやさしさを両立することを目指して開発された、同社のさらなる一手と言えるだろう。シェーバーながら「ラムダッシュAIナビ」を備えており、ヒゲの状態を検知、自動制御で最適なパワーでシェーブするラムダッシュAI+と連動する。

新たに搭載された「ナビLED」により、「BOOSTモード」ではオレンジ色に、「SOFTモード」では白色にLEDが点灯。ひげが多く残っている時は「BOOSTモード」、剃り終わりに近い時は「SOFTモード」と、ユーザーが視覚的にシェービング状況を把握することができる。


BOOSTモードとSOFTモードの割合や、剃るのにかかった時間もわかる。

シェーバー界のトップランナー、進化の足跡

1955年よりはじまったパナソニックのシェーバーだが、その技術進化の中でもエポックだったと言われるのが、2002年の「ES8093」と2011年の「ES-LV90」だという。ES8093は「世界初30度鋭角内刃」「世界最大可動全方位フローヘッド」「世界最高速ダイレクト・リニアドライブ」という画期的な技術を搭載、“世界最高”を3つも冠する仕様となっていた。


2011年のES-LV90からは5枚刃を採用。刃の幅を15%ほど削減することにより、肌への優しさと深剃りの両立を可能にしている。また日本刀から学んだ鍛造技術を取り入れた製造プロセスにより、内刃は30度の鋭角ナノエッジ刃に、外刃には60ミクロンの薄い素材を使用するなど、切れ味がさらに研ぎ澄まされた。

「ラムダッシュPRO 6枚刃」の体験会に参加してみたのだが、たしかに納得の剃り心地。この会では「シェービングチェッカー」を使用し、ヒゲの状態を診断。ヒゲの本数や長さ、毛流れ、太さなどを詳細に視覚・データ化し、シェービングによる処理性能を確認できる。

筆者もそこそこヒゲが濃いのだが、ラムダッシュPROをヒゲにあてるとオレンジ色の「BOOSTモード」が発動。かなりの短い時間で、白色の「SOFTモード」に自動で切り替わった。そこで「シェービングチェッカー」を使ってみると、もうヒゲが無くなっていた。特に目を見張ったのが、アゴ下部分だ。

どうしてもヒゲが残ってしまい、シェーバーではなくT字カミソリなどで別剃りしていた顎の部分もしっかりと剃り上げることができた。同機の6枚刃にはアゴ下トリマー用の刃が2つもある他、外刃には厚さを変えることで、ヒゲがシェーバーの穴に入りやすくなるなど様々な工夫がなされているからだ(また、体験会で教わったよく剃れる方法として、アゴをあげて、皮膚をひっぱり、ゆっくり、いろんな角度から、といったアドバイスも非常に参考になった)。

外刃では刃穴の配列勾配を大きくして、ヒゲが刃穴に入りやすいようになっている。

坊主頭・スキンヘッドならラムダッシュが時短、最高のライフハック!

筆者は「ラムダッシュパームイン」を愛用しているのだが、それはヒゲを剃るだけではなく、頭をほぼスキンヘッドに近い坊主刈りにするためだ。坊主刈りは、すぐに伸びてしまうのが難点で、これが毎日となるととてもしんどい。そしてT字カミソリでは肌に優しくないし、そこいらのシェーバーでは“剃り”がイマイチなうえに、時間がかかる。

そんな時、知り合いの寺の住職におすすめされたのが「ラムダッシュパームイン」だった。これまで他社の4枚刃のシェーバーを使って剃り上げるのに一回10分近くかかっていたのだが、「ラムダッシュパームイン」を使ってからは、約5〜6分にまで短縮できている。

「ラムダッシュパームイン」が5枚刃だから、さらに1枚刃が多い「ラムダッシュPRO 6枚刃」は、さらなる時短をもたらす可能性は高いだろう。僧籍の人や、坊主頭愛好家にはぜひとも「ラムダッシュパームイン」や、この「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズを推しておきたい。本気でおすすめ!!!