人々の暮らしとビジネスが融合する街・武蔵小杉。カルチャーの最前線として様々な試みがなされるこの街に「Kosugi 3rd Avenue」が誕生。新しい名所となるであろう、このスポットの魅力とは。
武蔵小杉の新しいシンボルスポット
「Kosugi 3rd Avenue」は、「アヴェニューが創る街と暮らし」をコンセプトに掲げる、商業・業務、公共公益、住宅からなる大型施設で、再開発が進められてきた小杉町3丁目東地区の新しいシンボルスポットだ。12月10日（木）より、駅前広場「サウスパーク」とともに全施設がオープンした。
除幕式で公開されたオブジェには「3世代が集う場所」「商業・業務、公共公益、住宅の3つの機能が揃う」「第3の場所（サードプレイス）になる」といったコンセプトが込められているという。
憩いやエンターテイメントが揃い、人々を惹きつける場所でありながら、密になりにくいオープンスペースが多く設計されており、新型コロナウィルス流行下においてもこのコンセプトを果たすことができそうだ。
日本初上陸レストランや新業態の店舗の数々
「Kosugi 3rd Avenue」で特に魅力的なのは、日本初上陸レストランや新業態の店舗の数々だ。人気レストラン「WOLFGANG PUCK」の日本初上陸となる業態「WOLFGANG PUCK KITCHEN+BAR」、様々な飲食店の入るフードコート「3rd Avenue Food Market」などがある。
様々な店舗のメニューと、お酒も楽しめるフードコート「3rd Avenue Food Market」。イートイン席が用意されているほか、各店舗でテイクアウトが可能となっている。
ステーキとクラフトビールの「Royal STEAK」、焼き鳥と日本酒の「黒まつ」、イタリアンとワインの「HENDRY」、インドカレーとビールの「Cobara hetta」、天ぷらと焼酎の「銀座かつら」、ジェラートとアイリッシュウィスキーバー「La Gelateiara」、韓国スープと韓国焼酎の「Kim Soup」、タイ料理とリカー「ソイ六本木」、新丸子で人気のパン店「Papapapa-n!」など、いずれも注目の店舗だ。
実際に食べてみたのは「Royal STEAK」のリブアイ（300g）。同店のステーキは、シンプルに岩塩のみで焼き上げたもので、肉本来の噛みごたえや旨味が楽しめた。地元川崎のブリマーブルーイングのクラフトビールや、和牛100％のパテを使用したハンバーガーも揃えている。
広い年齢層が並んでいて人気だったのだが天ぷらの「銀座かつら」。独自の配合で作ったこだわりの油で揚げる香り豊かな味わいが楽しめた。
地元の人気店からパリ発のオーガニック・スーパーも
同施設で、地元住民から特に歓迎されているのが中華料理「一番 喜龍」のリニューアルオープンだ。1961年創業で、武蔵小杉の街で親しまれてきたお店だ。長年ムサコの人々を楽しませてきた、具沢山の五目焼きそば、秘伝のタレを使った回鍋肉などが楽しめる。
また、飲食店以外にも、パリ発オーガニックライフスタイル・スーパーマーケット「Bio C’ Bon（ビオセボン）武蔵小杉店」も。フランスを中心にヨーロッパで140店舗以上を展開する、「新鮮な生鮮食品」と「日常使いできる品揃え」が人気のお店だ。
日本のスーパーではなかなかお目にかかれない、有機野菜や直輸入の商品などがあるので、見ているだけも楽しい気分になってくる。
他にも、本格コーヒーバー「DANTE COFFEE & COCKTAIL」厚さ2センチの極上とんかつが味わえる「とんかつ神楽坂さくら」、自家製酵母とこだわりの小麦粉と米粉で作ったパンが楽しめる「R Baker」などの、ここならではの店舗が他にもたくさん。
「Kosugi 3rd Avenue」は、武蔵小杉の新しい人気スポットになることは間違いない、ぜひとも自分の足で訪れて見てほしい。
Kosugi 3rd Avenue
所 在 地：神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目600番
営業時間：各店舗により営業時間は異なります
公式サイト：https://k3a.jp/