メルシャンより発売されている「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」シリーズに新商品が参入決定! 『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ』は、ぶどうの美味しさをそのままに、炭酸を加えて飲みやすくなった夏にぴったりのワインだ。飲みきりサイズのお手軽ワインで心地よい気分を味わってみよう。
酸化防止剤無添加。新鮮さにこだわりぬいたフレッシュ製法でびん入りだからいつまでも美味しい!
2003年に発売されたメルシャン「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」は、その名の通り酸化防止剤を使用せずに造ったぶどうの品質を直接味わえるワインのこと。風味の劣化を防止や雑菌の繁殖防止などの目的に一般的に使われている酸化防止剤をあえてこれを使用しないことで、ぶどうの本来の味を楽しめるように仕上げられている。
その秘密はフレッシュ製法。実ったぶどうの選定からびん詰めされるその瞬間まで、手間とコストをかけて徹底的に鮮度にこだわりぬいているというわけ。その努力が実り、13年連続で「酸化防止剤無添加」カテゴリーでNo.1を獲得。自他共に認めるおいしいワインだ。
この度発売された『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ』(アルコール度数4%・250mlびん・希望小売価格 税抜210円・2019年7月30日発売)は、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」に炭酸を加えて飲みやすくなったワインである。
予備知識を先に披露したいところだが、味わいを確かめながらその魅力を深堀していくことにしよう。
『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ 赤』
今回発売されたのは、赤と白の2種類。まずは赤からいただくとしよう。
色合いはかなり薄め。もともと同シリーズのワインは明るい透き通った液色をしているので見た目に大きな変化はない。香りは華やかではあるが控えめだ。
口にひと含み。軽めのフルーティさを感じる味わい。酸化防止剤が入っていないので質が落ちているのでは? と不安もあったが流石の技術力でぶどうの味わいをきちんと表現している。
甘さは可もなく不可もなく中程度。渋味と酸味が少々目立つが、気にはならない。料理との相性はかなり良さそうだ。
微発泡の刺激はおそらく賛否両論の味わい。スパークリングワインほどは強くなく、個人的には気の抜けた炭酸に近い。中途半端感は否めないが、気がつかないだけで飲みやすい効果をもたらしているのだろうか。
そういった観点ではアルコール度数4%の方がよく効いている。一般的なワインは10%強あるので、かなり低めに設定されているのがよく分かるはずだ。ビールやチューハイとほぼ同程度なので、すんなりと飲めるというわけ。
『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ 白』
次は白を開栓。ちなみに、スクリューキャップになっているのでオープナーは不要だ。
赤よりもすっきりと香りが広がるのが白の特徴。ワインの美味しさを守るフレッシュ製法によって、味はもちろん香りも新鮮なままびんに詰められている。
コクッと一口含むと、非常に優しい口当たり。舌に馴染むように甘味や酸味が広がっていく。個人的にはこちらの方が好みの味だ。
先程より若干甘く感じるが、差はあまりなく中程度。酸味はほどほどで渋味はほぼ無い。白らしいスッキリとした印象に仕上がっているので、料理と合わせるなら少し味の付いた塩気のある料理などが良さそうだ。
赤と白を飲んで気がついたのは250mlの小容量の「飲みやすさ」。ワインボトルは750mlと375mlが一般的なのだが、『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ』を1本飲めば、ほどよく満足できる。グラスワインは1杯約120mlなので、およそ2杯分。確かにちょうどいい。
これならちょっと飲みたいと思った時にも気軽に開けられるし、1人で飲み切れる量。いつでもフレッシュな味わいを楽しめるというわけだ。1本当たりの値段も抑えめなので、普段はワインを飲まない人にも手が出しやすい。
どちらも飲みやすいワインソーダ。寝る前のちょい飲みにぴったりなスパークリング
アルコール度数や容量など、飲みやすさの工夫が詰まったと感じた『おいしい酸化防止剤無添加ワイン ソーダ』。価格面でのお手軽さもワインを飲むハードルをグッとさげてくれる。いつもはビール、という人にも手に取ってほしい1本だ。
全国の酒類取扱店やスーパーなどで発売中。