「LIBERA(リベラ)」シリーズといえば、”脂肪や糖の吸収を抑える”ダイエット実践者御用達・機能性表示食品チョコレートかと思っていたら、いつの間にかそのヘルシーな守備範囲がいろいろと拡大していた。なんと疲れ目に対応する『アイサポート<ミルク>』に指先の冷え軽減の『あったかケア<ミルク>』。リニューアルした既存の『<ミルク>』『<ビター>』とともに食べ比べてみたい。
痩せたい人、目が疲れた人、指先が冷えて困る人、それぞれ選びたいチョコレートが変わるという世の中に!
江崎グリコ『LIBERA(リベラ)』は日本初の機能性表示食品チョコレートとして2016年に誕生したる脂肪や糖の吸収を抑える機能のある「難消化性デキストリン」を含んだ、ダイエット実践者のためのチョコレート製品として人気になった。
サイコロのような形とサイズ感のチョコブロックは、濃厚な甘み・味わいで、少量でも意外と満足できるところからダイエット実践者は活用している人が多いと思う。今回はそんな既存の脂肪や糖の吸収を抑える『LIBERA(リベラ)<ミルク>/<ビター>』とともに新機軸の役割を持った2品、計4品を食べ比べてみたいと思う。
目の疲労感を軽減する!
『LIBERA(リベラ) アイサポート<ミルク>』
エビやカニ、鮭の身が赤くなる成分として知られる天然色素の抗酸化物質アスタキサンチンを使用することで、目の疲れを軽減してくれるのがこの『LIBERA(リベラ) アイサポート<ミルク>』。「目が疲れたなあ、チョコでも食べるか」という時代がついにやってきたということか。
甘みはかなり強め、そこにわずかながら酸味が加わったような気がするが、従来製品と比べてもはっきりとはわからない。素直に美味しいと思う。これで疲れ目をサポートしてくれるなら、パソコンの傍に常備しておくといいかも。
指先の冷えを軽減する!
『LIBERA(リベラ) あったかケア<ミルク>』
「すっかり指先が冷えちゃった、チョコでも食べよう!」という時代に突入させる『LIBERA(リベラ) あったかケア<ミルク>』。その機能性の根拠は指先の冷えを軽減する機能がある柑橘類に含まれる成分「モノグルコシルヘスペリジン」。
なので酸っぱいのかなと思って食べてみたが、やっぱり甘い! 少しだけ風味が違う気がするが、誤差の範囲に感じてしまうのは、甘みが強いからか。今回食べ比べてみたが、あまり一気にあれこれ食べるものでもないなと痛感してしまった。
脂肪や糖の吸収を抑える!
『LIBERA(リベラ)<ミルク>』
がっつり甘い小粒のサイコロ。<ミルク>はその甘さゆえに、かえって量が食べられず、結果的にダイエットになりそうな印象を持っていたが、その路線は変わらず。1袋食べきると糖質量は20.2gとそこそこ多くなるが、なかなか全部一気に食べられる人は少ないのではないか。
でもミルクチョコレートの美味しさとしては、常温でとろかして食べれば濃厚ぶりが強調され、冷蔵庫で冷やせばゴリゴリの食感も味わえる本格派だ。
脂肪や糖の吸収を抑える!
『LIBERA(リベラ)<ビター>』
<ミルク>よりも苦味の<ビター>だけれど、十分に甘い。糖質は1袋18.2gと微減している。これもあまりたくさんは食べられない。苦味を期待すると裏切られるので、しっかり甘い海外のチョコレート並みの覚悟で挑みたい。
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。