「銀座寿司さいしょ」の看板商品「うにく」がおやつカンパニーよりお菓子になって登場。その名も『ベビースターラーメン丸(うにく味トリュフ塩風味)』だ。でも「うにく」って何? トリュフ塩風味ってどういうこと? その謎を調査してみた!
噛むほどに肉とうにの味が広がる贅沢なお菓子。高級食材を150円程度で楽しめるなんてすごすぎる
「うにく」とは、うに+にくの造語で、軍艦巻きの海苔の代わりに肉を巻き、うにを乗せたお寿司のこと。「銀座寿司さいしょ」が開発し、商標登録もされているれっきとした看板商品である。他店でも同じ構成の料理が出されているが、元祖は「銀座寿司さいしょ」なのだ。
最大の特徴は、「うにく」につけるたれ。普通の軍艦巻きならわさびと醤油が定番だが、こちらでは、トリュフオイルとトリュフ塩をつけて食べる。トリュフの風味が「うにく」と相性抜群なのだそう。
『ベビースターラーメン丸(うにく味トリュフ塩風味)』(59g・実勢価格税込み151円・2019年3月25日コンビニ先行発売/同年4月22日発売)は、「銀座寿司さいしょ」の監修の下で開発された、公式コラボ商品というわけ。「うにく」とトリュフ塩の風味がどのように楽しめるのか、早速確かめてみよう。
まず目につくのがパッケージ。「うにく」が前面に印刷されており、「ベビースターラーメン丸」とは一目ではわからないレベル。どれほど推しているのかがよくわかるデザインだ。ちなみに、背景の模様は同店が使用しているコースターと同じ柄になっている。
まずは監修「銀座寿司さいしょ」がこだわった香りから。鼻を近づけて嗅いでみると、上品なトリュフ……かどうかは少々判断がつきかない。というのも、それ以上にうにの香りをしっかりと感じるから。トリュフに常日頃縁がある人なら嗅ぎ分けられるのだろうか。
お次は味パート。お寿司を食べるように丁寧に口に運ぶと、噛むたびに肉とうにの旨味があふれ出てくる。とくにうにの濃厚な味わいが印象的だ。その味の正体は、麺と一緒に固められたオレンジ色の「うに玉味」。これを噛むたびにうにの旨味がさく裂していたというわけだ。
残念ながら記者の舌ではトリュフの風味を感じることは難しかった。ただのうにの香りとは違うのは分かるのだが、お菓子になっているのでいまいち判断ができないのが残念だ。
とはいえ、肉とうにの味を楽しめる贅沢な1品であることに違いはない。「うにく」自体を食べたことはないが、このお菓子を食べることで「うにく」に対するあこがれが強くなったのは事実だ。お金が貯まったら一度食べに行ってみたい。(コースは13,000円から。)
この価格でこの贅沢さを楽しめるならお得な買い物というもの。コンビニで先行発売中。4月22日より全国のスーパー、量販店で販売。
銀座寿司さいしょ公式サイト