2015年にアメリカで期間限定販売された「モンスターエナジー」独自のフレーバーがついに日本上陸! 全米の女性の間で人気となった『モンスター パイプラインパンチ』は、「モンスターエナジー」=男性が飲むというイメージを覆すようなピンク色のパッケージが目印だ。女性が受け入れやすいようハワイで人気のフルーツを使った味とのことだが、その味は果たして?
本当に「モンスターエナジー」と疑うほどの飲みやすさ。甘い爽やかな味わいはまさしく女性好みの仕上がり
「モンスターエナジー」は、2002年にアメリカで発売されて以来、世界155か国で販売されているワールドワイドなエナジードリンク。2012年5月にアサヒ飲料が日本での独占販売権を取得している。
数あるエナジードリンクの中でも、そのブランド力とファッション性を打ち出すキャンペーンを次々と展開しており、若者を中心に圧倒的な支持を得ている。最近ではeスポーツや音楽イベントとのコラボも実施し、更なる認知度の向上を図っている。
そんな「モンスターエナジー」が今回ターゲットにしたのが女性。どんなに中身が美味しくて効果があっても、パッケージのデザインは、女性が日常的に手にするには少々攻めすぎているのが現状といえるだろう。
アサヒ飲料が発売する『モンスター パイプラインパンチ』(355ml缶・希望小売価格 税抜190円・2019年4月23日発売)は、そのような不安要素を排除し、さらに女性にも受け入れやすいフルーツ果汁をふんだんに使った新たな「モンスターエナジー」の姿だ。
新しいポイントは大きく2つ。1つ目はパッケージデザイン。これまで黒をベースにしたいかにも強そうなイメージを与えるデザインだったが、今回はピンクをベースカラーに採用。中央にあるMのロゴマークも紅色の柔らかい印象を与えるカラーに変更された。これだけでかなり可愛らしい印象を受ける。
2つ目はフレーバー。エナジードリンクの肝でもあるビタミンB群、アルギニン、カルニチン、高麗人参エキスなどのエナジー成分とカフェインの配合はそのままに、女性にも親しみやすいハワイで人気のフルーツをふんだんに使用している。
使用しているのは、パッションフルーツやオレンジ、グァバなどの複合果汁。その割合はなんと16%。実際に飲んでみると、モンスターエナジー独自のフレーバーの華やかな香りに驚かされる。とてもエナジードリンクとは思えないフレッシュさだ。
ゴクッゴクッと、炭酸の刺激をしっかりと感じながら喉を鳴らす。従来の「モンスターエナジー」とは全く違う濃厚で甘くフルーティな味わい。酸味はほとんどなく、炭酸も低刺激なのでかなり飲みやすくなっている。
アルギニンなどの成分の味がするかと思ったが、それもほとんど感じないのは驚き。まさにハワイアンな「モンスターエナジー」と言えるだろう。
記者も「モンスターエナジー」にはお世話になっているが、ここまでフルーティな味わいは初めて。飲み終わった後もエナジードリンク特有の風味は残らない。これなら女性が飲んでも問題なく受け入れられそうだ。
1缶(355ml)あたりのカロリーは約156kcal、糖質は約39g。全国のスーパー、コンビニほかで発売中。