しっかりとした個別包装と、その中の大人向け本格的チョコレートの味わいで魅了しているシリーズ「カレ・ド・ショコラ」。今度は「1チョコ for1スマイルキャンペーン」としてガーナを支援することのできる冬季限定『カレ・ド・ショコラ<リッチクリーミーミルク>』が登場した。
美味しく甘いチョコレートが作られる現場で、子供達が泣いていないのか
近年は産地で不当に安価に買い叩かれないようにコーヒー豆など「フェアトレード」製品が増えてきた。確かに安い労働力をベースに先進国が豊かさを享受するというのは、SDGs(持続可能な開発目標)の時代にあっては、もはや捨て去らなければならない習慣。
チョコレートの原料となるカカオマスの産地・ガーナもまた、カカオ農家の自立が難しく、子供達も十分な教育が行われていない地域。大人のための本格チョコとして、その状態を見過ごせないと感じたのか、森永製菓は「1チョコ for1スマイルキャンペーン」を展開、商品1個につき1円がガーナに寄付される仕組みを作った。
ガーナの農家の平均世帯収入は15,000円程度とも言われており、子供達の教育までお金が回らないという現実がある。そこでチョコレートの美味しさで微笑むのなら、その笑みを地域支援という形で分けようという試みが「1チョコ for1スマイルキャンペーン」である。すでにこの試みで、支援金額が2億円を突破しているというから驚く。
なのでこの森永製菓『カレ・ド・ショコラ<リッチクリーミーミルク>』(87g/18枚・希望小売価格 税抜370円・2019年1月15日期間限定発売)を味わうということは、地球全体の幸福を考えながら美味しく感じることでもある。普通に食べるよりも奥深い味わいがするのではないだろうか。
実際に食べてみても、北海道産生クリームを煮詰めて使用したミルキーなコクと味わいには特別感がある。さらにフルーティーなドミニカ産のカカオ豆と支援地域のガーナ産カカオマスを6%使用して作り上げた滑らかな味わい。これに支援する清々しい気持ちが加わると美味しさもひときわだ。
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能である。