今年創業45周年を迎える大阪のお好み焼き専門店「千房」と発売30周年を迎える「スーパーカップ」の夢のタイアップがついに実現! 「千房」の焼そばを再現した『スーパーカップ大盛り 千房監修 荒節おどるソース焼そば』は、まるでお店で食べる焼きそばのような臨場感あふれる一杯に仕上げたとか。こんなの美味いに決まってるじゃないか!
濃厚ソースと歯ごたえ抜群の太麺がたまらない!気になるのはポーク味。
大阪のなにわ千日前に本店を構える「千房」。全国に71店舗を構える大型チェーン店で、日本で初めてコース料理を提供しお好み焼きをディナーとしても食べられるようにするなど、お好み焼きを広めた先駆者ともいえる企業だ。
提供しているのはお好み焼きだけでなく焼そばやとんぺい焼など鉄板料理全般。中でも焼きそばは野菜と果実の甘味がふんだんに詰まった濃厚ソースと弾力のある太めんが美味しい人気のメニュー。家庭用パッケージ食品が発売されるほどだ。
新発売となったエースコック株式会社(大阪府吹田市)の『スーパーカップ大盛り 千房監修 荒節おどるソース焼そば』(163gうちめん130g・希望小売価格 税抜220円・2018年12月3日発売)は、そんな「千房」が提供する焼きそばを再現した商品だ。
エースコックの「スーパーカップ 大盛り」シリーズは今年に入りリニューアルを実施。発売以来のターゲット層である若者に向けてさらに満足感と食べ応えのあるパンチのある味わいへと進化した。
ソースは果実の甘味を活かした酸味、旨味、甘味のある味わい、めんは厚みのある歯ごたえ抜群の太めんを使用するなど、「千房」の焼きそばとの共通点も多い。味の再現性やボリューム感などもお手の物というわけだ。
封入物は焼きそばソース、かやく、ふりかけ、鰹節パックの4つ。かやくのみあけた後、お湯を投入。焼きそばソースを蓋の上で温めながら5分待つ。
お湯を切った後、焼きそばソースを入れて混ぜ合わせ、鰹節パック、ふりかけをかけて完成だ。
この鰹節をかけるところが千房ならではだろう。熱々のめんの上に欠けた荒節が踊るように動いている。ちなみに荒節とは作る過程で燻した鰹節のこと。本枯れ節より香りが広がるのが特徴だ。
香りは魚介と肉が合わさったような香り。どうやらポークを利かせたソースに仕上げているようだが、なぜ千房の味とは違うポークにしたのだろうか。
このラードのような食欲をそそる香りは「スーパーカップ」の若者向けを狙ったもの。油物が食べづらくなった年代には好まれないかもしれない。
濃厚ソースが絡む極太麺を口に運ぶと、甘味のある味わいが口中に広がる。そこにあおさや紅しょうがの風味が口の中でブレンドされて、甘すぎず食べやすいバランス良い味わいに。
めんは「千房」の特徴である太さを完璧に再現した厚さ3mmほどもある太めん。しっかりとしたコシと弾力があって食べごたえがあるし、めんだけで130gもある大容量タイプなので1食食べればお腹もいっぱい。
1食当たりのカロリー650kcal、糖質約101g。「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」は703kcal、糖質約100gなのでカロリーは気持ち控えめ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。