防犯カメラ対策でミミズにように移動する強盗
飲食店などに侵入し現金450ドルを盗んだとして3人の男が逮捕された。その特徴的な犯行の様子から、地元メディアなどでは「ミミズギャング」とも称されている。なぜかといえば、防犯カメラに映らないようにと、侵入先の床をミミズのように這って移動していたからだ。
ミミズギャングたちは11月下旬の日曜、酒食を提供する店に侵入。扉をあけて中に入ると、肘だけを使って奥の方へと移動し、店内にあった現金を盗んだとみられている。
しかし、防犯カメラに映らないように移動していたはずが、カメラの位置によりバッチリ補足。今回の逮捕や・今後の裁判での決定的な証拠として使われるという。
近隣事件もミミズギャングか?
また11月19日にも近くのピザ店に侵入される事件が起きており、この時も防犯カメラに、キッチンで横になった侵入者たちの姿が撮影されており、同容疑者たちではないか、今後地元警察が取り調べをおこなうという。
この際には現金は盗むことはできず、ドリル、スピーカー、懐中電灯を盗んだという。
地を這う強盗団という名称や、その独自の侵入スタイルをみると、漫画「HUNTERXHUNTER」や「ジョジョの奇妙な冒険」などを彷彿とさせるが、実際はかなりのおマヌケなかぎり。ある種ギャグマンガ的でもあるのだが。