他の牛が小さく見えるほどデカい
現在、世界で2番目に大きいと言われる牛が、オーストラリアに暮らすホルスタインのニッカー君。去勢された雄牛で、地面から背中までの高さで約2メートル、また体重が1400kgと、通常の牛の2倍ほどのサイズを誇っている。
ちなみに世界で1番大きのはイタリアのベリーノ君で、それに比べればいささか小さいものの、とはいえ写真のようなこのサイズ。まるで他の牛たちが、仔牛に見えるほどの大きさなのだ。
焼肉行き寸前でまぬがれる
海外メディアの調査によれば、先月ニッカー君にはオークションにかけられて、あわや屠殺されるところだった。そうなれば今頃焼肉かスキヤキになっていたところ。
しかし、ニッカー君はサイズが大きすぎて、工場の施設に送れないことが判明したのだ。その結果、幸運にも焼肉になることをまぬがれたというわけ。ちなみに他の同期のお友達はみんな、そちらに送られてしまっている…。
現在、当面の危機は去り元の牧場で暮らすニッカー君、牧場主によれば他の牛たちから異常に人気があるという。牧場内にニッカー君を放すと、他の牛たちが集まってくるという。
とりあえず、よかったね、ニッカー君!
画像・YouTubeより