今度はだいだい色! えび入りふかふか大判たまごなのに黄色になれなかった『マルちゃん 橙のたまごうどん』、その理由!

 

このたび「赤いきつね」発売40周年を迎えた東洋水産から、『マルちゃん 橙(だいだい)のたまごうどん』が発売。パッケージにでかでかとプリントされていてインパクト大の海老入り大判たまごの食べごたえなど、実際に食べて確かめてみる。

 

たまごファン熱狂! だしを吸い込んだ海老入り大判たまごに、身も心もポカポカ温まる

東洋水産を代表する「マルちゃん」ブランドから今回発売となった『マルちゃん 橙のたまごうどん』(85g・うち麺66g想定小売価格 税込 184円・2018年9月25日発売)は、「赤いきつね」シリーズ初のオリジナル商品。

現在までに「赤いきつね」シリーズでは、「赤いきつね」「緑のたぬき」を筆頭に白、黒、紺、様々な種類が発売されている。今回、「たまご」なので「黄色いたまごうどん」で良いのでは? とも思ったが、すでに「マルちゃん黄色い博多ラーメン」「マルちゃん黄色い博多ラーメン」など黄色を冠したものは発売されている模様。今回はシリーズ初の橙(だいだい)!

フタを開けると、何やらキャンペーンを開催中との記載が。こちらのQRコードからサイトにアクセスすると、かわいらしい「タヌキとキツネ」がコラボしたオリジナル動画やスマホ用の壁紙などがもらえるそうなので要チェック(配信期間は2018年11月23日まで)。

まず目に飛び込んでくるのが、海老入り大判玉子! とにかくでかい。お湯を注いでからどう変化するのだろう。それ以外の具材はネギとお馴染みのかまぼこ。

別添の小袋は粉末スープのみ

さっそく麺の上に粉末スープを開けると、まだ調理していないのに讃岐風だしの中に入っているかつお節のいい香り。「赤いきつね」シリーズに使われているかつお節はこだわりがあるようで、つゆに使用するためだけに作られた2種類のかつお節がブレンドされている。

かつお節の粒の大きさも、香りが立ちやすい最適な状態を、自社工場にて徹底して管理しているそうだ。同シリーズでは東日本・西日本など地域によってだしの味を変えているという点からも、並々ならぬこだわりを感じる。

熱湯を注いで5分待つ。先ほどに増して、だしが効いた讃岐風つゆの香りが広がる。さあ、再びオープン!

大判たまごにつゆが染み込んでふんわり膨らんでおり、厚みはおよそ1cm。たまごが大判すぎて多少かき混ぜにくいのはご愛嬌、しっかり混ぜよう。

驚きなのが、大判たまごは多少動かしたり持ち上げたりしてもまったく形がくずれない。ちょっと甘めで、見た目通りのふんわり優しい味で、海老の食感もアクセントになって良い。

麺は「赤いきつね」シリーズお馴染みのコシのある太めのうどん。弾力がありモチモチとしていて、こだわりのつゆとよく絡む。

個性的というよりは、つゆや麺は「これこれ、この味!」という安心感のある味わいに仕上がっているかもしれない。しかし、なんといっても今までのカップ麺で出会ったことがないような大判の海老入りたまごのふんわり食感を味わってみたいという人にはおすすめ。

 

セブン‐イレブン限定で入手可能となっているので、見つけたらぜひ手に取ってみてはどうだろう。

 

 

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