フェイスパックしたままのタクシー運転手、停職処分 「夜勤疲れの肌のコンディション整えたかった」

男性タクシー運転手が美容パックのまま営業

美容用のフェイスパックをしたまま運転していた男性タクシー運転手が、警察から厳重な注意を受け、会社から3日間の停職処分を受けたことが話題になっている。

この騒動が起きたのは今月19日、中国の浙江省台州市のこと。25歳の男性タクシー運転手は夜勤に続きで疲れていた。のちに本人が語ったところによれば「当時、夜勤などで過労が続き、お肌も疲れた状態だった」という。

男性運転手はそんな疲れ肌をトリートメントするためにフェイスパックをし、しかもそのまま、夜の街でお客を拾うためにタクシーを運転し続けた(!)。ガソリンが切れそうになっりガソリンスタンドに向かう際、この写真が通行人によって撮られたという。

男性タクシー運転手、警察からも会社からも怒られる

通行人がこの写真をSNSにアップするとたちまち話題となり、警察もこの写真から男性を特定。この運転手は警察からの呼び出しを受けることになった。

とはいえ、一体何の罪に?というのが気になるところ。

地元警察がメディアに答えたところによれば「お疲れなのはわかりますが、安全を忘れないでもらいたい」「もしパックが突然はがれて、目を隠すことにでもなれば事故につながる危険性もあるからです」とのこと。

警察から戒告を受けた男性ドライバーは、会社からも3日間の停職処分を受けるはめになった。

編集部: