【特別企画】大人気「ギリシャヨーグルト」2018最新版・おすすめフレーバー比較!オイコス/パルテノ/THE GREEK

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低カロリー・低脂肪でありながら、小腹満たされ感が半端ない濃厚・濃密タイプのギリシャヨーグルトが大人気。スーパーの棚でも最近はコーナー分けされているくらいだ。今回はそんなギリシャヨーグルトの中でも食べやすいフレーバーもののオススメを3点セレクトしてみた。選んだのは『ダノンオイコス SuperGoods レッドスーパー フルーツミックス』『濃密ギリシャヨーグルト パルテノ キウイソース入』『明治THE GREEK YOGURT ブルーベリーミックス』だ。

 

一個で瞬時に小腹を満たす濃厚ギリシャなヨーグルトを食べやすくドレスアップするなら、フルーツフレーバー入りが一番!

さながらカッテージチーズのような濃密ぶりで、お腹をしっかり満たしてくれるギリシャヨーグルト。ダイエット生活を送る人にとって、低糖質・低カロリー・低脂肪のこのヨーグルトのその特徴が大人気。もちろんその理由は、空腹を我慢しなくて良いからだ。

 

 

ただ理想は無糖タイプのギリシャヨーグルトを続けることだけれど、やはり味わいが少ない分、続けにくいのも確か。そんな時にはほんのちょっとだけ規制を緩めて、フルーツテイストの製品をセレクトするのがおすすめ。それでも勢い余ってスイーツを食べてしまうよりもはるかにギルトフリー。

 

 

それでは各種フレーバー付きギリシャヨーグルトを食べ比べてきた記者が、最新フレーバーからおすすめを3種セレクトしたので、レビューしていこう。

 

セレブ感満ち溢れるスーパーフルーツ(赤)入り
ダノンジャパン『ダノンオイコス SuperGoods レッドスーパー フルーツミックス』

(110g・実勢価格 税込170円・2018年4月発売) 脂肪ゼロ・91kcal・糖質 12.5g

 

そのおしゃれなルックスでコンビニ中心に”小腹を満たす”ための最終兵器として登場、人気を博したオイコス。小分けサイズが特徴の「ダノンビオ」(2002年)で、濃厚系ヨーグルトの実験を数多く重ねた後、2015年に誕生させたのが、ギリシャヨーグルトの「ダノンオイコス」。とはいえ、そこそこ人気に火がついていたギリシャヨーグルトであったが、その売り出し方はギリシャヨーグルトという特徴をあえて出さず、脂肪ゼロ、高タンパク、100kca未満で「小腹を満たす」ということに特化していた。

目立つのはコンビニの店頭。鮮やかな色味のフレーバー新製品を投入し続けることで、いつもダイエット実践者の興味を尽きさせないのが素晴らしい。ただギリシャヨーグルトとしては後発組に属する。

今回紹介する『ダノンオイコス SuperGoods レッドスーパー フルーツミックス』は、ピタヤ(ドラゴンフルーツ※南国産の見た目が異様なヘルシー果実)、ざくろ(美容効果で近年再注目)、クランベリー(酸っぱさが特徴の赤い果実)というクセのあるスーパーフルーツを集めたセレブ感満点のフレーバー。どの果実も低カロリーなのに、栄養素は食物繊維、カリウムやマグネシウムなどのミネラル、葉酸、ポリフェノールなど勢ぞろいなのが特徴だ。

実際に食べてみよう。フタをめくると酸っぱい香りが飛び出してくる。そしてエキゾチックなピタヤ特有の香りも。しかし香りほど酸味はない。食感はムースのようで、ソースは下に隠れているタイプ。混ぜて一口食べるとピタヤを食べたときのようなツブツブ感を感じつつ、こってり感がまとわりついてくる。

もはやフルーツソースをかけたチーズケーキの様相。砂糖を加えたチーズケーキを食べたくなったときの代替になるほどの濃厚ぶり。なるほど、スイーツの代わりにこれを食べれば、痩せられるということか?

 

ヨーグルトを食べたいというよりも、ギルトフリーにスイーツを楽しみたいというときに、最も適しているのがこの『ダノンオイコス SuperGoods レッドスーパー フルーツミックス』だと思う。

公式サイト

 

 

 

ギリシャヨーグルトブームの火付け役ならではの美味しさにアノ味が!
森永乳業『濃密ギリシャヨーグルト パルテノ キウイソース入』

(80g・希望小売価格 税抜141円・2018年7月31日全国期間限定発売) 脂質3.3g・81kcal・糖質5.9g

 

昨今のギリシャヨーグルト・ブームの火付け役として2011年に登場した「パルテノ」。従来ヨーグルトの”3倍濃縮”というのがキャッチフレーズだが、それが定着するのには結構時間がかかった印象。ギリシャヨーグルトとしては日本初で、売上No.1ブランドである。森永乳業は近年再注目されているビフィズス菌(BB536)を配合した「ビヒダス」でもおなじみだ。

「パルテノ」は最も歴史が古いだけあって、プレーンタイプと今回のようなソース入りと、ソース別添えタイプの3種類を展開している。またフタをめくった時にはフルーツソースが下に入っているため、どれも真っ白な見た目で区別がつかないという文化を開拓したのも「パルテノ」。

では食べてみよう。フタをめくると、”ツノが立つほど濃密”というのは嘘ではなくて、滑らかなテクスチャでありながら、スプーンを逆さにしても全然落ちる気配がない。白い部分だけを食べるとよりカッテージチーズ感が満ち溢れるが、同時にきちんと酸味もあるのでヨーグルト感がある。キウイソースの姿は影も形もないが、ほんのりキウイの香り。

底の方までスプーンを差し込んでいくと、出てきたキウイグリーン。ツブツブ入り。混ぜて食べると、さすが元祖の美味しさ。まさに鉄板。しっかりとした濃密さとクリーミーさが生み出す進化は、度重なる進化を遂げたからのこそだと思う。

キウイソースと混じり合ったその味に、何かを連想する。しばらく考えていると、はたと思いついた。これ、シューシーソフトキャンディー「ハイチュウ」の味わいだ。そう、ギリシャヨーグルトの本格派ぶりとハイチュウ味のマリアージュ。これは奇跡の美味しさかも。

公式サイト

 

 

本来のギリシャヨーグルトらしさが吉と出るか凶と出るか
明治『明治THE GREEK YOGURT ブルーベリーミックス』

(100g・希望小売価格 税抜140円・2018年7月24日発売) 脂肪ゼロ・67kcal・糖質8.8g

 

明治といえば「ブルガリアヨーグルト」。食卓の定番として長年君臨してきたが、ギリシャヨーグルトは今年の4月に参入したばかりの最若手ともいうべき位置。ギリシャ大使館の公認をゲットして発売された正統派。

フタをめくると、下にソースがお約束(?)なギリシャヨーグルトとは違い、上にたっぷりのブルーベリーソース。ワインのような見た目と味わいで甘さは控えめ。一番大人の味わいと感じた。

ただ製法も正統派がゆえに、日本人には少々食べにくい感があるのが正直なところ。ギリシャヨーグルトに初対面した当時、その口中の水分を持っていかれる感に驚いたが、そのテイストがしっかりとある。

これをさすが本格派ととるか、食べにくいととるかが境目になるだろう。

公式サイト

 

 

しかしどれも濃厚ぶりは保証付。こうして3種連続で食べたりすると、かなりお腹が苦しくなる。この感覚は通常のヨーグルトでは味わえない特徴。入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

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