濃厚な練りゴマの旨味とビリビリのホアジャオの激辛がシビレさせる『サンヨー キング軒 広島式汁なし担担麺』は汗だくになる美味さ!

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「おためし新商品ナビ」でも人気の高いカップ坦々麺に真打登場! ラー油がたっぷりの勝浦式に対して、花椒たっぷりのビリビリの激辛が特徴の広島式。その汁なしでお馴染みのうまさを、本家広島専門店「キング軒」監修で再現したのが『サンヨー キング軒 広島式汁なし担担麺』だ。

 

口の中に電流が走りまくるが、箸は止められない独自の旨辛ワールド!

広島式のど真ん中に位置する、広島・大手町の有名汁なし坦々麺専門店が「キング軒」。もちろん東京にも出店している有名店。その特徴は、ガチガチに濃いどろっとしたゴマの旨味に、唐辛子・ラー油だけでなく、花椒のビリビリの辛味がまとわりつく独特の味わい。

自信に満ちた眼差し?

 

サッポロ一番でお馴染みのサンヨー食品『サンヨー キング軒 広島式汁なし担担麺』(110gうち麺70g・実勢価格 税込216円・ローソン先行発売)は、その味わいをキング軒監修のもと、ノンフライ麺で再現することにしたようだ。

通常よりもやや細めの麺で、湯入れ時間は3分。焼きそばと同じ湯切り方式。

かやく(先入れ)は鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子。後入れで粉末と液体のスープがつく。熱湯を入れて3分待ち、湯切り。麺が細いせいかお湯が出にくく、手が熱い。

無事しっかりと湯切りが終わると、その細めの麺めがけてまずは液体スープを投入。オレンジ色のラー油がきれい。

それをざざっとかき混ぜてなじませた後に、粉末スープを入れる。これはうっかり舞い上がったところを吸い込んでしまったら大変なことになるタイプの花椒満点の粉末のようだ。慎重に混ぜる。

では食べてみよう。細い麺の塊をパクリ。濃厚なゴマの旨味に、早速肉そぼろのかけらが加わって、これはもうやたらとハッピーな旨味の嵐。これは美味しいと思っていたら、後から舌の側面を駆け上がってくる花椒のビリビリとした辛味。うわ、これは強烈だ。痛さ一歩手前。

花椒は坦々麺のルーツである四川料理でお馴染みの中国のやたらと辛い山椒のこと。本来四川料理の持つ辛さというのは、唐辛子/ラー油系の辛さと花椒のしびれる辛味の両方がなくてはならない。これを麻辣(マーラー)味という。

代表的な料理の麻婆豆腐も、本来はオレンジ色ではなく、黒っぽいオレンジ。なのでこの辛味は四川料理由来として正しい。正しいけれど、辛い。でも止まらないのがまた不思議。次から次へと箸が進んでしまう。もちろんあまりの辛さに交感神経由来の汗も止まらない。

もうこの味の濃さは、ライスにかけて食べてもいいくらい。これは非常に美味しい汁なし坦々麺だった。

ローソンで先行発売されている模様。

 

 

記事/おためし新商品ナビ