『サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー』これは“まるごと”マンゴーなサッパリ甘いサワー!

西日本在住の方ならおなじみの乳清炭酸飲料「スコール」。すでに関東に上陸してしばらく経ち、徐々に浸透しつつある。昨年9月にはRTDアルコールドリンク「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー」が登場し、密かなブームとなっている。そんなスコールのサワーシリーズ第2弾として『サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー』が期間限定で登場した。もう飲む前から美味しいのは間違いないのだが、やっぱり実際に飲んでみたいということで試飲レビューを敢行する。異論は認めない。

「その愛はまるで、太陽だった。」ということらしいRTDアルコールドリンク

南日本酪農共同株式会社が45年の長きにわたり、九州をはじめ西日本を中心に販売している「スコール」。最近では「愛のスコール」と称して、ここ東京でも手軽に手にすることができるようになった。そして昨年9月には、サッポロビール株式会社とのコラボで「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー」が全国発売され、注目を集めたのは記憶に新しい。

そんな「愛のスコール」のRTDアルコールドリンク第2弾『サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー』(340ml・希望小売価格 税抜160円・2018年3月6日発売)期間限定商品として発売された。ベースとなっているのは「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー」で、そこに“太陽の恵みをたっぷりと受けた”マンゴー果汁の柔らかな甘みを注入した新感覚のサワードリンクとなっているようだ。

 

「愛のスコールホワイトサワー」の魅力については、九州は博多出身お笑い芸人の博多華丸・大吉の大吉先生に語っていただこう。

なんと大吉先生が“愛吉先生”となって、迷える大人たちの悩みにシュワッと愛を注入してくれる。この春からNHKの「あさイチ」メインパーソナリティーにも就任し、ますます勢いに乗る博多華丸・大吉。そんな大吉……いや、愛吉先生がオススメするのだから間違いのあろうはずがない。

 

「愛のスコール」は“安心して飲める炭酸飲料を”という子どもたちへの愛、そして酪農家や牛乳への愛がたっぷりと詰まった“人間愛”を具現化したような乳清炭酸飲料。そのRTDアルコールドリンクを味わってみるとしよう。

まさに“マンゴー”って感じのトロピカルな缶パッケージ

パッケージにはマンゴー果実と、むいた実が描かれている。これでもかというぐらいのマンゴー推し(笑)。わかりやすいのは良いことだ。また「期間限定」というフラッグもデザインされている。そう。この「サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー」は2018年8月末までの期間限定なのだ。ただ、需給状況によっては変動する可能性もあるとのことなので、美味しくて何度もリピートすれば生産延長もありうるという解釈で良いのだろうか。

原材料名をチェックすると、乳等を主要原料とする食品、マンゴー、ウォッカと続く。まあ、乳製品の部分は企業秘密なのだろう。次にマンゴーが来るのは良心的。ちゃんとマンゴーの味わいがすることが想像できる。ウォッカベースのサワーなんだね。確かに、乳清炭酸飲料に焼酎は合わないかもしれない。

 

では、さっそく飲んでみる。

予想通りというか、マンゴーのオレンジに乳性を混ぜ合わせた、なんとも表現しづらいオレンジ色。イメージとしては、銭湯でよく飲む「フルーツ牛乳」を、もう少しオレンジを強くしたような感じ。果実の酸味と乳製品を混ぜて、なぜ分離しないのか不思議ではあるが……。

ひと口飲んでみると、ブワッとマンゴーの甘味や風味が広がる。とてもフルーティーな味わいのあとに、乳性の甘酸っぱい味がミックスする。これはなんだろう? あ、わかった。ヨーグルトのような味にマンゴーの香りがブレンドされている感じだ。非常に飲みやすい。甘党の方なら、きっと満足するに違いない。そのくせ、あと味は不思議なほどスッキリしている。文句なしに美味しいと言えるRTDアルコールドリンクに仕上がっている。

 

果実フレーバーの続編を強く希望したい!

ベースとなっている「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー」が美味しいのだから、大人気のマンゴーフレーバーを加えた「サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー」が美味しくないはずがない。アルコール分4%と、昨今のRTDアルコールドリンク市場では低めに設定。女性でも安心して飲めるように開発されたのだろう。どちらかというと食事と一緒にというよりは、ディジェスティフ(食後酒)として締めるのが向いているという印象を受けた。

 

期間限定発売というのが惜しいくらいに、この「サッポロ 愛のスコールマンゴーサワー」は定番になれるRTDアルコールドリンク。なお、メーカーでは「乳性×果実フレーバーでRTD市場の活性化に貢献します」とコメントしているので、もしかすると第3弾以降のフレーバーも開発しているのかもしれない。であれば、記者は「桃」「梨」「ストロベリー」をリクエストしたい。ぜひとも検討していただきたい!

 

 

 

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