ご存知、成形タイプポテトチップスの代表格「チップスター」が、なんと焼きチョコレートになって期間限定で新登場! 不二家とヤマザキビスケットの初コラボと聞いただけでテンションアップの『チップスターチョコレート』。絶対おいしいよね、うん、絶対おいしいって!!
チップスターをチョコレートにまぶす新発想
チップスターといえば、日本初の成型ポテトチップス。1976年の発売以来、日本を代表するポテトチップスとして安定の地位を築いてきた。そんなチップスターが今回コラボしたのは、なんとチョコレート!その名もズバリ『チップスターチョコレート』(70g・参考小売価格 税抜200円・2018年1月16日発売)。
ポテトチップス×チョコのコラボは正直あるあるなのだが、その見た目が想像と全然違う。ポテトチップスの周りにチョコを付けるのではなくて、焼きチョコに砕いたチップスターをまぶすという逆パターンである。
1箱あたり382kcal。表面に「クセになるおいしさ」というフレーズがあったが、もちろん裏面にも「クセになる新しいおいしさ」の文字。ちなみに側面にも「クセになるおいしさ」。箱のフタを開けると、またまた「クセになる味わい」! もう、どんだけクセになるのか。食べる前からハードルを上げまくりだが大丈夫なのだろうか…!?
箱の底にはチップスターの豆知識が3つ。カロリーの前に、まずは知識を吸収吸収…。
ありそうでなかった絶妙の甘じょっぱさ
袋を開けると、直径3.5cm程度の俵型チョコレートたち。見た目は、よくあるクランチチョコと変わらない。
サクリと一口食べると、一瞬だけ広がるチップスター独特の風味。その後は焼きチョコのサクサク感を味わい、再びチップスターの香りが鼻に抜けていってフィニッシュ!
焼きチョコとチップスターの間にあるミルクチョコレートが滑らかで、ザクザク・しっとり・サクサクの三段階が味わえるのもおもしろい。
ポテトチップスとチョコのコラボといえば、ポテトチップスがメインになっている商品のイメージが強いが、この『チップスターチョコレート』の主役はチョコレート。だからこそ、ありそうでなかった絶妙な“甘塩っぱさ”だし、たしかにクセになる。
だが、想像していた味より塩味が控えめ。もちろんおいしいのだが、チップスター好きの記者としては、もう少しチップスターの主張が強くてもよいと感じた。
余談ながら、何気なくチョコレートを持っていた指先を舐めると、驚くほどのチップスター味。チップスターがまぶしてあるのだがら当然だが、「本当にチップスターを砕いてるんだ」と実感するできごとだった。そして『チップスターチョコレート』を食べ終わった後、袋の角に残った“チョコ風味のチップスターの欠片達”がおいしすぎた件も、あわせてお伝えしておきたい。
安定のおいしさを誇る『チップスターチョコレート』は、全国のスーパーやコンビニなどで期間限定発売中。おやつとしてはもちろん、バレンタインには変わりダネチョコとして、友チョコにしたら喜ばれるかも?