コメダ珈琲店を代表するスイーツメニューが小枝化。『小枝<シロノワール味>』を食べて確かめたが、降参!

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いまや全国にチェーン展開する名古屋発祥の憩いのカフェが珈琲所「コメダ珈琲店」。その看板メニューといえば熱いデニッシュパンにソフトクリームを乗せてシロップをかけて食べる「シロノワール」。それが小枝と出会って生まれたのが『小枝<シロノワール味>』。一体どうなった!?

老若男女の癒しメニューが小枝に出会ってバニラ・メープル感むせ返る味わいに! こ、これは…

「小枝」と言えばチョコレート菓子。一方熱々デニッシュと冷たいソフトクリームとシロップというトリプルの味わいを持つのがシロノワール。ソフトクリームが白でパンが黒っぽく焼き上げていた所から白・ノワール(黒)という語源はさておいて、それを小枝で再現できるのだろうか。

そんな疑惑を抱きながら、森永製菓『小枝<シロノワール味>』(4本×11袋・希望小売価格 税抜180円・2018年1月23日発売※期間限定)を食べてみた。箱は前開き、中には4本ずつの小袋に入った、近年の小枝方式。シェアがしやすいパッケージである。

封を切ると、強烈なミルクバニラ感が飛び出してきた。ソフトクリームがバニラというのは一瞬でわかるが、この強烈さは好き嫌いの分かれる所だろう。記者は甘いもの好きだが、ひるんでしまった。

一本つまんで口に運ぶ。強烈なホワイトチョコの甘みとともに香り立つ乳臭さ。もともと乳臭いホワイトチョコは好きなはずなのだが、ここまで強烈だと正直辛い。食べるとサクサクのビスケットがデニッシュパンの役割を果たしていることはわかるが、アロマが強すぎて素直に楽しめない。

飲み込んだ後も吐息がバニラ。本家シロノワールは大好きだし、チョコも白い方が好き、気分でソフトクリームを生クリームにチェンジして食べたりもするのだが、これはソフトクリームどころか生クリームも超えるバニラ感。よほどのバニラ好きでないと辛いのではないか。

いや、びっくりした。シロノワールを煮詰めたような味わい。これは問題作だ。発売は全国の取扱店で2月末あたりまで。コンパクトな袋入り116gも有。

 

 

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