毎年12月になると、クリスマスがやってくるように、様々なカラーリングで登場する「ペプシコーラ」も、もはや恒例行事といっても過言ではないだろう。今年は両方合わせてやってきたということだ。というわけで(?)クリスマスシーズンに向けて、その名もずばり『ペプシクリスマスコーラ』が登場。過去にも「青いペプシ」や「ピンクのペプシ」をたしなんできた記者が、「白いペプシ」の味わいをテイスティングしてみた。
「クリスマスケーキ」をほうふつとさせるペプシとは?
サントリー食品インターナショナルより新たに季節限定でラインナップされた『ペプシクリスマスコーラ』(490mlペットボトル・希望小売価格 税抜 140円・2017年11月21日発売)。パッと見はホワイトソーダのようで、これまでの青い『ペプシバオバブ』(2010年発売)や『ペプシ ピンク』(2011年発売)に比べると、見た目的なインパクトは、そこまでではない。
しかし、その味の説明を見てみると、「クリスマスケーキのクリームのような甘酸っぱいストロベリーの香りの白いコーラ」とある。クリスマスらしい華やかなパッケージとは裏腹に、なかなかにパンチが効いている。頭の中でまったくペプシの味とリンクしない!
クリスマスらしくシャンパングラスに入れてみる。繰り返しになるが、見た目は美味しそうなホワイトソーダでも、クリスマスケーキモチーフのペプシである。
とはいえ、『ペプシバオバブ』のときも、飲んでみたら意外とハマる味わいに驚いた記憶がある。さっそくちょっと早めのペプシクリスマスを楽しもう。
ガッツリとした炭酸と甘みが抑えられた、爽やかな飲みごたえ
実際に口に含んでみると、最初は見た目通りホワイトソーダのようなマイルドな口当たり。サイダーにも似ているなと思って喉を通すと、後味としてうっすらと『ペプシコーラ』の甘みが残る。
チキンなどこってりとした味付けの食品が並ぶ、クリスマスパーティーの場に合いそうだ。ペプシの独特の甘みが苦手な人でも、これならイケるのではないか。爽やかな味わいと印象で美味しい1杯だった。
「クリスマスケーキ風味」というインパクトとは裏腹に、爽やかでクリスマスシーズンにピッタリな「白いペプシ」。
家でクリスマスパーティーをする際に、ソフトドリンクとして用意すれば、話題にも事欠かなさそうだ。
季節限定なので、店頭に並んでいるうちに、ぜひ飲んでみてほしい。来年以降も登場するであろう「ペプシコーラ」の新色も楽しみだ。