閉じた傘をカバンに装着して持ち歩ける画期的な傘ホルダー『KASATEBURA(傘手ぶら〉』の使い心地を検証!

折りたたみ傘よりもしっかり雨が降っている場合は使いやすいロング傘。しかしそれを持ち歩く時はやはりどうしても邪魔。しかしこの『KASATEBURA(傘手ぶら〉』を使うと、実にスマートにカバンに取り付けて持ち運ぶことができるのだ。

カバンの片側持ち手に引っ掛けるだけで、邪魔な傘を斜め位置にスマートにホールドしてくれる!

 

駅構内などで傘を持ち歩く時、男らしく本体を鷲掴みすると、後ろの人を先端で突き刺しそうになる。普通に持ち手を持っていると、片手がふさがってしまって手が足りなくなる。もやもやとしながらも、決定的な解決策が発見できずに暫定的な持ち方に甘んじている人も多いだろう。

これでもう両手がふさがることはない!

 

株式会社ヴェリー(大阪府東大阪市)による特許取得製品『KASATEBURA(傘手ぶら〉』(約90g/約190 × 260mm・希望小売価格 税抜2,950円・2017年6月16日発売)が提案するのは、カバンに取り付けてしまえという独自のアイデア。カバンの上部に沿わせるように横置きしている人は多いかもしれないが、それだと先端は背後の人に危険を及ぼす。ところがこの『KASATEBURA(傘手ぶら〉』は先端部分を下に向けた形で固定する。三角形の一辺に固定するのである。

袋から取り出すと一見何だかわからなくなるが、カバンに取り付けてみると納得する。

 

『KASATEBURA(傘手ぶら〉』自体は100gに満たないので軽い。安心の日本製で、ポリエチレン、ナイロン、ポリ塩化ビニルという軽量素材を使用。上部の面ファスナーになっている部分をカバンの持ち手部分に取り付けて固定する。面ファスナーを調整して持ち手のサイズによって調整も可能。

さらに下部には補助コイルが付属しており、さらに固定したい場合は、これをカバンの裏の金具に止めてがっちり固定することもできる。

使い方は簡単で、筒状になった部分に傘を差し込めばいい。この時傘の本来巻かれている方向に回転させながら挿入していくと、スマート。もちろんここも面ファスナー付きで、傘の太さによってサイズ変更が可能だ。

記者は折りたたみ傘やキャリーケースをよく使うので、それらにも対応しているのが非常に魅力的に感じた。店に入る場合など、袋にしまわせるところもあるが、あれは後でゴミも出るし、面倒。しかしこの『KASATEBURA(傘手ぶら〉』なら武士が刀をしまうように傘を自分のカバンに固定できるから必要ない。使う時は抜けばいい。いちいち濡れた傘をたたんでホックで留めている時の不快な面倒感が解消されるのが、何よりもメリットだ。

カバンに忍ばせるのに便利な携帯ケース付き。

 

カバンの持ち手は好きな方にかけることができるので、右利き、左利きも関係ない。カバンを挟んだ向こう側に傘が装着されるので、スーツが濡れることもない。ありそうでなかった便利製品である。

 

公式ウェブサイトのほかAmazon.cp.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、東急ハンズ各店などで入手可能だ。

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清水 りょういち: