大ヒット映画劇中登場メニューを再現した『君の名は。吉野の高山ラーメン』はファンならニヤリの仕掛けあり!

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昨年公開されたアニメ映画『君の名は。』は、日本の歴代映画興行収入ランキングTOP5に入るなど、社会現象と呼べるほどの大ヒット作となった。そのBlu-rayが2017年7月26日に発売となり、合わせてローソン限定で登場した商品が、日清食品『君の名は。吉野の高山ラーメン』だ。作品のファンなら思わずニヤリとしてしまう仕掛けもあるようで、さっそく実食してみることに。

『君の名は。』ファンならフタの裏を見て、ニヤニヤが止まらないはず!

最近では、アニメ作品とタイアップ・コラボレーションした商品をコンビニなどで見かけることが多くなった。

 

『君の名は。吉野の高山ラーメン』(91gうち麺80g・販売価格 税込229円・2017年7月25日発売)もタイアップ商品の1つだが、映画公開約1年後に登場しただけあり、少々マニアックな内容となっている。

 

詳細はネタバレになってしまうので省くが、『君の名は。』の主人公・立花瀧(たちばなたき)が物語の中盤、ヒロインの宮水三葉(みやみずみつは)を探すため岐阜県の飛騨地方をモデルにした場所へと足を運ぶ。そのワンシーンにて、主人公たちが食べていたのが吉野の高山ラーメンだ。

劇中の場面もカップ側面に描かれている。映画を観た人は思わず手に取ってしまうのではないだろうか。

 

ちなみに、高山ラーメンは飛騨地方高山市で食べられるラーメンの通称で、決まった味はなく店ごとにさまざまな味付けを楽しめるのが特徴だ。

フタを開けてみると、「お前は誰だ?」の文字が。これは劇中で、自身の体が誰かと入れ替わっているのではないかと感じた瀧が、ノートに書き残したメッセージの再現だ。

 

しっかりとノートのラインも再現されているのが注目ポイントとなっている。

 

魚介のうまみと鶏のあっさりとしたスープが美味い!

カップラーメンに「お前は誰だ?」と聞かれながらお湯を入れるのは、いささかシュールではあるが、遊び心あるデザインは好感触だ。

いよいよ実食。細いちぢれ麺をすくい、口に運ぶとすぐに魚介スープのうまみを感じる。

 

鶏のスープも効いているため、醤油ベースでもあっさりとしており、麺をすする手が止まらない。これは美味い!

鶏と魚介の良いところがバランスよく調和されたスープなので、胃を気にせず残さずに飲めてしまった。単なるタイアップ商品の枠を超えて、高山ラーメンの魅力を十分に感じられる1杯となっている。

 

『君の名は。』をすでに劇場で観た人は、そのときの感想を思い出しながら。まだ未見という方は、発売されているBlu-rayや配信サービスで視聴しながら食べてみるというのも一興だろう。

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