救急車カラー『救塩隊キャンディ』で熱中症を防げ! 神戸市消防局×UHA味覚糖の酷暑対策塩飴

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熱中症対策にぴったりの『救塩隊キャンディ』は、神戸市消防局と民間企業のコラボレーション商品として全国で発売中! 救急車をモチーフにした赤白デザインは、こどもたちが喜びそう。

消防局発信『救塩隊キャンディ』とはいったい…!?

神戸市消防局は、様々な企業とコラボレーションしたユニークな商品を通じて消防局からのお知らせを届けている。これまでに「消防隊カレー」「消防服型のペットボトルホルダー」、「G-SHOCK 神戸市消防局モデル」などが登場。今年は、塩レモン味の『救塩隊キャンディ』(88g・参考価格税込200円前後・2017年3月27日発売)味覚糖株式会社(大阪市中央区)から発売中。

春先から増加する熱中症での救急搬送は、梅雨の屋内にも危険が潜む。汗がなかなか蒸発しにくい梅雨の時期は、身体に熱がこもりやすくなるので要注意だ。熱中症を防ぐには、水分と塩分補給をこまめに行うことが大切。熱中症で吐き気や頭痛に襲われる前には、めまいがしたり、足がつったり、様々なサインがあるという。身体本来のパフォーマンスを発揮するためにも、水分やキャンディを持ち歩く方がよさそうだ。

 

現在発売中の『救塩隊キャンディ』は、食べやすい塩レモン味。暑さで食欲がわかない人も、さっぱりした塩レモン味なら食べやすい。

使用されているのは、兵庫県産レモン果汁と粒塩。しかも粒塩には、オーストラリアの塩湖「デボラ湖」で太陽と風の力のみで結晶化させた天日湖塩である「レイククリスタルソルト」を使用するというこだわりぶりだ。

さらには、「グルタミン」を配合することで腸での塩分の吸収をサポート。汗で失われがちな塩分を効率良く摂取できる。

個包装には楽しいクイズもあり!

『救塩隊キャンディ』は、消防車カラーのパッケージがインパクト大。救急車と消防車のイラストも入っているので、こどもが喜びそうだ。1袋88g(個包装込み)となっているが、中には19個のキャンディを発見。厚みのある丸いキャンディは、コロンとしていてかわいらしい。

個包装の袋には、神戸市消防局オリジナルの「救急クイズ」が。外側にクイズが出題されて、開けると中に答えが書かれている。

例えば「救急車のベッドはお相撲さんでも乗れるの?」という問いに対して、「約160kgまでなら大丈夫」(神戸市の場合)といった答えがあった。クイズは熱中症や消防局の救急業務に関係した20種類だそうで、親子や友達と楽しみながら学べそうだ。夏のおでかけや旅行の際に、時間つぶしにもなるのでありがたい。

さてさて、『救塩隊キャンディ』の味はというと、塩のあまじょっぱさが強め。実はこれは、開発側の作戦。塩を強めに感じる味に仕上げることで、キャンディを食べるのと同時に飲み物を欲するようにし、熱中症予防に重要とされる水分と塩分の両方を補給するよう促すことを狙いとしているのだ。確かに、他の熱中症対策キャンディと比較しても、かなりの味の濃さだ。

しばらく舐めていると、粒塩のざらざら感が舌に当たる。塩レモン味のすっぱさと食感で、飽きのこないキャンディに仕上がってはいるが、こども向けの味ではないような気もする。味の濃い、すっぱいキャンディが欲しい人にはヒットするのではないだろうか。

 

神戸市消防局×UHA味覚糖『救塩隊キャンディ』は、全国のスーパーやコンビニエンスストアで購入でき、UHA味覚糖の商品がお取り寄せできるUHAサテライト(オンラインショップ)でも1セット6袋入1,158円(税込)で販売中。

 

今後は神戸市内の街頭でチラシと共に「救塩隊キャンディ」を配布するキャンペーンの計画があるそうで、引き続き熱中症について注意喚起していくとのこと。熱中症キャンディが数々売り出される中、見た目・味ともにキャラは立っている商品だと思うので、一度試してみる価値はありそうだ。

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