薄型カードタイプのミントタブレットの定番シリーズ「ミンティア」から夏限定の新味登場。『ミンティア フローズンピーチミント』は桃のシャーベット感とミント感がダブルで味わえる暑い季節にぴったりの味わいだ。
刺激は抑えめの、甘やかで爽やかな美味しいミント最前線。あっという間に全部食べちゃう!?
別に口臭が気になる人のためだけでなく、気分リフレッシュなどの役割でも必携品となっているのがミントタブ。世の中には様々なミントタブレットで溢れており、「ミンティア」のみに目を向けても、突き抜ける刺激が特徴の”気分リフレッシュ”、痛辛い強烈刺激の”眠気リフレッシュ”、カテキンなどを配合して機能性を高めた”息リフレッシュ”、味わいに焦点を当てた”心リフレッシュ”などのテーマに分けて商品展開。
記者が愛用しているのは「ミンティア ブリーズ」で、こちらは4種類のバリエーションで、大粒の爽快感が5分続くタイプ。さらにボトルタイプまであるから、そのラインナップの充実ぶりは激しい。
そんな中、○○リフレッシュ系の薄型カードタイプのどこにも属さない新顔として期間限定で登場したのが、アサヒグループ食品『ミンティア フローズンピーチミント』(50粒/7g・希望小売価格 税抜100円・2017年6月5日発売)。夏向けのシャーベットのような冷たさと桃のフルーティーさに特化したサマーエディションだ。
一錠と呼びたくなる小粒のフォルム、実際に食べてみると、最初にふわりとピーチの甘やかな味わいが広がって、噛み砕くとミントが冷感とともに顔を出す。確かにミント感と甘味料のキシリトール特有の冷感と桃味が合わさると、ピーチ味のシャーベットのように感じないでもない。
ミントタブレットは結構辛いものが多く、だんだん舌が痛くなってくるほど強刺激なものも少なくないが、これは美味しいままさいごまで突っ走ってくれる。噛み砕かずに舐めていても、爽やかで甘やかがしばらく続く。美味しいタイプのミントタブレットである。
こうした美味しいタイプ、美味しいんだからいいんじゃないの? と思うかもしれないが、刺激が程よいので、きりがないという弱点がある。そう、一錠じゃなくて一粒じゃ終わらずに、次々食べてしまうのである。それも2〜3粒一気に食べるのも楽勝。すると50粒は意外と早く無くなってしまうのだ。
本当は女子力高めの人々によく似合うピーチな味わいなのだけれど、男性とてこうした甘やかさは嫌いじゃない。いや、むしろ好きだ。乙女テイストなのは確かだけれど、美味しくて止まらなくなる。
なので結果的にコスパは悪くなるかもしれないが、美味しいリフレッシュ用途としては最適。もちろん糖類はゼロ。ソルビトールやキシリトールなどの人工甘味料を使用している。