中国の幼稚園が大きすぎるとして、その様子が話題になっている。敷地面識は約5000坪、あり東京ドームの3分の1サイズに相当するという大きさだ(東京ドームは15000坪)。
この幼稚園は中国の天津にある国際幼稚園。まるで古代ローマのコロッセウムのようなこの施設、3階建てで面積は4308坪。写真を見るとわかるのだが、施設が広すぎて、小さな子供たちがさらに小さく豆粒のように見えるレベル。
建物自体は、白い壁に囲まれており、天井はグリーンなど、18種類の躍動感あふれる色彩を使用されており、子供たちの創造性を高めるようになっているという。
そんなオシャレな中の雰囲気とは異なって、やっぱり気になるのはその圧倒的な広さ! 幼稚園というよりはショッピングモールや子供用のテーマパークのような雰囲気だ。
この広すぎる幼稚園は海外でも大きな話題になっており、「中国は幼稚園のスケールまでこれか!」「子供たちが大声あげても、ハネまくってもクレームがこなくていいね」と評判だ。その一方で「これは子供たちが園内を移動しているときでも、迷子や神隠しになるレベル」という声も!
そんな心配はともかく、子供たちにしたらこんな大きなところで遊べるのはいいのかも。待機児童問題や、園に行けても狭かったりする日本からしたら、うらやましいかぎりの話です!
文/関本尚子