発売から1年も経たずして、累計2,000万枚を突破! 気付けば日本を代表するチョコレートにまで上り詰めた『明治ザ・チョコレート』に待望の新製品『明治ザ・チョコレート 深遠なる旨味抹茶』が仲間入り。どれも濃厚な味わいが特長である同シリーズの抹茶味。一体どれほどの深みがあるのか…!?
明治のこだわりが詰まった、究極のチョコレートが生んだ抹茶フレーバー!
『明治ザ・チョコレート』は、カカオ豆の選定からチョコレートの成形に至るまで、すべての工程にこだわり抜いたBean to Barチョコレート。ハイセンスなパッケージも話題となり、今では空き箱をしおりや文具など、様々なアイテムに加工することが流行している。
今回登場した『明治ザ・チョコレート 深遠なる旨味抹茶』(50g・実勢価格約230円・2017年4月11日発売)のテーマカラーは深緑。カカオ分は58%で、カカオならではの香ばしさを厳選抹茶が引き立ててくれるという。レーダーチャートを見ても“ビター”部分が飛び出しており、相当苦みが効いているのだろうと覚悟を決める。
パッケージを開けると、相変わらずオシャレな内袋が3つ。根元から斜めに引っ張るおなじみの開け方で開封すると、カカオ豆がデザインされたチョコレートが登場!
『明治ザ・チョコレート』は割り方で味が変わるというフレーバーもあるが、この<深遠なる旨味抹茶>は過去に検証した「魅惑の旨味ジャンドゥーヤ」と同様、割って食べるタイプではない。
横から見ると、上部が抹茶チョコ、下部がダークチョコの2層構造。抹茶部分は、ダークミルクチョコレートに抹茶を練り込んだというだけあって、かな~り濃い緑色。抹茶チョコと言われて想像する“ホワイトチョコと混ぜて作られた緑”とは全く異なっている。
ダークチョコからの濃厚抹茶…苦いけれど食べやすい、大人な味わいに拍手!
一口食べると…うん、濃いね。想像していた通り、苦みもある。だが、その苦みは抹茶だけのものではなく、むしろチョコレートのビター感が強い。
はじめは、抹茶の香りをあまり感じないほどダークチョコレートの風味が口全体に広がり、しばらく噛むことでその苦みがいつの間にか抹茶の苦みへと変化。最後は、抹茶の濃厚な風味で締めくくって消えていく。
そして、こんなにも濃厚で苦みがあるにも関わらず、ほのかに感じる甘みによって、食べやすい。『明治ザ・チョコレート』、やっぱり深い…いや、これぞ“深遠”である。ただチョコレートを食べただけなのに、なんとなく大人に近づいた感じがするから不思議だ。
『明治ザ・チョコレート 深遠なる旨味抹茶』は、コンビニやスーパーなどで発売中。これによって全7種類(うち<コンフォートビター>は販売休止中)となった同シリーズ。どのフレーバーにするかと毎回悩んでしまうほど各々レベルが高いが、その可能性はまだまだ広がっていきそうだ。