ロックポーズをとる胎児の超音波写真が話題に 指をたてて完全に「ロックンロール」!!!

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米国ユタ州に住む夫婦がfacebookに投稿した、22週間目の胎児の超音波写真が、大きな話題になっている。写真の通り、指が完全に「ロックン・ロール」のポーズ(象徴)を表す形だからだ。

この子の父親となる男性は、「子供の超音波映像を見てたまたま見つけたんだ。本当に素晴らしい経験だったよ」と、メディアに対して語っている。

だが、なぜこの子がこんなポーズをとっていたのか、その理由はわかっていない。男性によれば「たしかに一日中音楽を家の中で流しっぱなしのことも多いが、特にロックが好きだったり、そればかりかけているわけではないとのこと」。…その理由、ただの偶然というものだ。

だが、そんなことはさておき、あまりに見事なポーズなだけに、インターネット上では猛烈な勢いで拡散していった。

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音楽的にはヘヴィメタルではじめは使われたと言われている。またサタニズムのシンボルとも。

このポーズは、「コルナ (corna)」 と呼ばれるジェスチャーで、人差し指と小指を立てて中指と薬指をたたみ、そこへ親指を添える。

このジェスチャーの起源は古代ギリシアまで遡るとされており、コルナは、イタリア語で角(つの)を意味する。地中海諸国では侮辱的な意味を持っているが、一方で悪運や邪視を払うとも言われている。日本ではプロレスラーのスタン・ハンセンによる「テキサスロングホーン」としても有名だ。

どんな子に育つのか、楽しみなかぎりだ。

文/高野景子