伸縮性のあるロープを巻きつけて、橋などの高所から飛び降りるバンジージャンプ。このアクティビティにあってはなならない事故が起きたニュースが、全世界を驚かせている。
というのも、そのロープが長すぎたのだ。橋の上から地面の高さより長ければ、当然ながらそのまま地面に激突してしまう…。
この事故は、昨年12月20日にブラジルで発生し、その映像が動画投稿サイト「LiveLeak」などに投稿。その悲惨さもあいまって、瞬く間に世界中に広がっていった。
ファビオ・エゼキュール・デ・モレスさん(36歳)はサンパウロの鉄橋からバンジージャンプに挑戦。現場には妻と6歳の息子、弟が居合わせた。当初は息子も抱えて飛び降りる予定だったのだが、寸前に変更。もしかしたら2人の尊い命が失われた可能性もあったわけだ。
映像を見ると臆することなく、飛び降りるモレスさん。だが、ロープが途中でとまり、身体が上にはねあげられることなく、そのまま激突している。警察は関係者らに聴取しているが、単純な人為的ミスだったと見られているとのこと。そんな理由で…と世界中からは同情の声があがっている。
参照:LiveLeak(閲覧注意)
文/鷹村優